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紅の片山


海外旅行などの際、国際線で長時間飛行機に乗る場合にどのように時間を潰すかは人それぞれだと思います。

読書をする人もいれば、目的地に着くまでひたすら寝るという人もいるでしょう。



僕はというと、読書をして有意義かつ知的な時間を過ごそうと飛行機に乗るたびに文庫本を持っていくのですが、各座席の前に小型の液晶モニターの付いている飛行機の場合、いつもなんとなくテレビを見てしまいます。




・・・なんか、こう、せっかくテレビがついているので見ないと損するような気がして。



次こそはクールかつスマートにコーヒー片手に文庫本(もしくは英字新聞。サンスポとかはダメ)を広げて優雅に過ごそうといつも思うのですが、同じ料金を払っているのだからできるだけ機内サービスを使い倒してやれという貧乏性のせいで、一番値段の高そうなオレンジジュース片手に飛行中ずっとモニタをカチャカチャといじっていることが多いです。



以前飛行機に乗った際も小型モニタがついているタイプの飛行機で、操作用のリモコンを嬉々としていじっていると、サービスで視聴できる映画のリストの中にジブリアニメの「紅の豚」がありました。

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僕はジブリアニメの中で「千と千尋の神隠し」、「紅の豚」がダントツで好きなのでこれ幸いとばかりに久しぶりに見ました。


紅の豚って子どもの頃見たときは「ラピュタ」とかに比べると、どちらかと言えば静かな場面が多くてさっぱり良さがわからなかったのですが、大人になってから見るとすごく感動しました。もちろん今でも「ラピュタ」は好きですけど。


映画の中で僕が一番好きなシーンは、ミラノで建造した新しい飛行機が完成し、格納庫から運河に出て無理やり飛び立つところです。興奮しますよね。フィオが「前から船!」って叫ぶシーンです。


窮屈なエコノミー席に身を沈め、ワクワクしながら小型モニタを覗き込んでいて、ちょうどその場面に差し掛かったとき、台湾上空を飛行中だった飛行機が突然かなり大きな乱気流に巻き込まれ、機内がメチャクチャ揺れました。

エレベーターに乗ったときに感じる、なんというか、重力に振り回される感じを上下左右に5倍くらいに拡大したような激しい揺れ、モニタの中で狭い運河をぶっ飛ばす赤い戦闘艇。




もうそれが楽しくて楽しくて。





イタリアの秘密警察に追われて狭い運河から無理やり飛行機を飛ばす迫真のシーンと乱気流で揺れまくる機内が異様にシンクロし、何かそういうアトラクションのようでした。




フィオ:「前から船!!!!」


豚:「!!!!???」


片山:「!!!!???」





こういう状態でした。

あぁ、アレ、もう一回やりたい。






エンディングの加藤登紀子さんの歌が本当に素晴らしいです。

60年代後半から70年の初期にかけての全共闘って、僕は虫酸が走るくらい大嫌いなのですが、流されやすい性格なので周りがやっていたらたぶん一緒になってやってたような気がします。

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