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2010年11月

師走突入直前

気がつけばもう12月。

今年一年も早かったなぁ。

12月から1月にかけて何かと忙しくなりそうな気がする。

現代日本でもっとも暇な部類に入る僕ですらこんなに忙しいということは、世間の他の人達は推して知るべしというものだろう。

そして何かと物入りな年末年始にかけて、困ったことに圧倒的にお金がない。

姪や甥にお年玉をあげることもできない。


40D用のボディキャップ(R-F-3)

40D用のボディキャップ(R-F-3)を新しく購入。\315だった。

滅多に使わないので最初から付いてきた物をなくしてしまった。

常にレンズを装着した状態なので本当に滅多に使わないのだが、持ってないと微妙に困るときがあるので。



今日で新しい靴にしてから四回目のラン。

走るときは走っている最中よりもむしろその前後の方が大事ということに最近気がついた。

走る前と走り終わった後にはそれぞれ10分間ずつきっちりとタイマーで計ってストレッチをするようにしている。

走り終わった後の疲れ方や、次の日起きたときの感じがまったく違う。

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愛媛県民は全国の龍馬伝ファンにゴメンナサイしないとね

夕方、時間ギリギリで県知事選挙・市長選挙へ。

愛媛大学の卒業生として小松元学長には申し訳ないが、勝てる気がしない。


家に帰って夕食を食べながら楽しみにしていた龍馬伝の最終回を見る(テレビがないので携帯のワンセグでいつも観ている)。

一年間の連続ドラマのクライマックス、竜馬暗殺のちょうどまさにそのタイミングでNHKの速報「愛媛県知事選挙 中村時広氏当選確実」の文字。

流れたのは愛媛県だけかと思いきや、後からネットを見たら全国に流れたらしく、ものすごい批判されていた。

ホントごめんなさい。

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このタイミングはひどいぜよ 。

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朝倉ダム湖畔緑水公園に遊びに行った

昨日は彼女と一緒に今治までドライブ。

朝倉ダム湖畔に整備されている緑水公園まで遊びに行った。

緑水公園の周辺は無料のキャンプ場になっていて、何があるというわけではないが、静かでとても綺麗に整備されていた。

お昼に七輪と炭を持って行き、いろいろ焼いて食べた。

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最後は焼き芋。

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帰りに石手川ダムで写真を撮った。ちょうど紅葉が見頃で山全体が燃えるように染まっていた。

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薬丸 岳:天使のナイフ

この前「告白」を借りた知り合いに「これも面白い」と薦められて読んでみた。

寝しなに少しずつ読むつもりが、絶妙なストーリーに引きこまれ、夜更かしして一気に読んでしまった。

途中、事件がたくさん起こりすぎてどうやって収束させるのかとハラハラ思っていたら、ラストで心地良くまとまった。後味には苦味が残った。

せこい話だが、自分でお金を出して買った本なら「もう少し、もう少し」とできるだけ小出しにして「もうちょっと読もうか。いや、やっぱりこの中途半端なところでやめてあとの楽しみにとっておこう」とか「いや、やっぱりもう少しだけ読もうか」と焦らしながら楽しむところだが、人から借りたり、図書館から借りたりした本は一気に惜しげもなく消費してしまえる。

だから僕は本はできるだけ自分のお金で買う派。

わずかな額とは言え、身銭を切って「この本を楽しめなかったらあのお金が無駄になる!」とドキドキしながら読むのが楽しい。

その結果「完全に無駄金使ってしもうた・・・('A`)」と後悔するのもまた一興。

ただ、本の残りのページ数が1ページ、1ページと減っていく様を恐怖に感じるほど面白い本に出会えるときの気持ちの高揚感は凄まじい。

そんな本が年に数冊ある(ないときもある)。

そういう本は誰にも教えず、自分一人でこっそり持っておくことにしている。

天使のナイフ

      
天使のナイフ

著者:薬丸 岳

天使のナイフ

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資本主義もここまで来たかという思いを禁じえない

昨日、夕方に近所のジャスコに夕飯の買出しに行った。

パン屋がちょうど半額になるかならないかのギリギリの時間を狙っていったのだが、残念ながらまだ半額(正確には全品\110)になっていなかったので、もう少し待とうと思い、時間つぶしに店内をブラブラ。

ふと目についた子供用のアーケードゲーム機。

小学生の女の子が遊ぶ用の、何やら画面上のキャラクターのファッションを着せ替えして遊ぶものらしい。


ゲーム機からは大音量で音声が流れていて、アニメ声で


「お金を入れてね!お金を入れると服やアクセの情報がつまったプリズムストーンが出てくるよ!」


いったいどういうことなのかさっぱりわからなかったが、どうやら機械に100円を投入することで綺麗な宝石のような物(プリズムストーン)が購入でき、その宝石を機械に再び装填することで画面上のキャラクターの着せ替えができるということらしい。

カードのバーコードをスキャンするとかならともかく、立体的な形状を持ったプラスチックの宝石に情報を埋め込み、それを再びスキャンする技術がすごいなぁと思った。

Hufrrr

帰ってから調べたらどうもこういうゲームらしい。

少女漫画のキャラクターって冷静に見ると、顔面の大きさに対してその眼球の大きさに戸惑ってしまう。

Hufrr1r

目でけぇ。



自分の服を買うのならともかく、自分の金で(正確には親の金で)画面のキャラクターを着せ替えさせてやって何が面白いのか。

手が込んでいるなぁと思ったのはお金を入れることで直接画面のキャラクターを着せ替えするのではなく、一旦宝石(何とかストーン)を購入させてそれを使って着せ替えさせるという手段。

僕も子供の頃にドラゴンボールのカード集めてたからわかるけど、「宝石を集める」という子どもの所有欲を巧みにくすぐって販促に繋げているらしい。


へぇ~と思っていると、作業員の人が来て何やら機械をいじり始めた。どうもメーカーの人らしく、端末の調整らしい。


裏蓋を開けて中の基盤にパソコンを接続し、何か調整していたのだが、調整中にも電源が切れていないらしく、画面は写ったままで可愛らしい女の子のキャラクターが先程の煽り文句を言い続けている。


しかも前半の部分だけループしているので、店内に
中途半端な部分でループするアニメ声の音声が響きわたっていた。



「お金を入れてね!お金を入れると・・・」



「お金を入れてね!お金を・・・」



「お金を入れてね!・・・」



「お金を・・・」



「お金を・・・」



「お金を・・・!!」









怖い。

音声が煽り文句の前半部分だけループしているのでひたすら無差別に金銭を要求し続ける銭ゲバのようなキャラクターになっていた。

こんな小学生のやるゲームの中でも、やっぱりお金なんだなぁと認識を新たにした。

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魅惑の虫:マゴジャクシミゾキノコシバンムシ(和名長い)

研究室で小川くんの採ってきたマゴジャクシ Ganoderma neo-japonicum Imaz(マンネンタケに似ているキノコの一種)から大量発生していたマゴジャクシミゾキノコシバンムシ。

けし粒のように小さな虫(体長は2.15mmほど)だが、マゴジャクシの入ったタッパの中に何百頭も、それこそ煎じて飲めそうなくらい発生していた。

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マゴジャクシミゾキノコシバンムシ Mizodorcatoma magojyakushi Sakai

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マゴジャクシミゾキノコシバンムシの幼虫

真冬に愛媛県重信町の横河原で採集されたマゴジャクシから発生した個体をもとに1996年に記載された。

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吾輩はチビゴミである。名前はまだない。

研究室の小川くんと菅谷君がどこぞの山から掘り出したチビゴミムシ(未記載)の写真を撮らせてもらった。

美しく、洗練された生き物。

種類によっては結構大きいが、素早い上に明るい場所に出てくるのを極度に嫌がるのでなかなか写真に撮れない。

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チビゴミムシの採集はとっても簡単。

山に行く

おもむろに地面を掘り返す

1mくらい掘る

運がよければ一匹出てくる


もし何も出てこなければ大規模な土木工事の徒労に打ちひしがれながら、泥だらけでトボトボと家に帰ることになる。

しかし、もし運良く出てきたら、その飴色に輝く至高の生き物はあなただけのもの。

まだ記録のない場所からの採集品なら、きっと長年大地の奥深くでひっそりと暮らしていたその生き物と出会ったのは、人類であなたが最初の存在になれるだろう。

「山に行っておもむろに地面を掘り出す」っていったいどこを掘ればいいのか検討がつかいないという人もいるだろう。


徳島の吉田さんに「で、山のどこを掘ればいいんですか?」と聞いたら、その検討をつけられるのは長年の経験だけだと言われた。

チビゴミ採集は奥が深いらしい。

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昆虫学研究室横の非常階段からの眺めが好き

夕方、研究室へ。

この時期は紅葉が綺麗だし、空気が澄んでいるので遠くまで景色が見える。

皿ヶ峰の遠景が弱い日差しの中でぼんやりと浮かび上がっていた。

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夕食後、先日買ったランニングシューズでファーストラン。

河川敷の往復7kmのコースで試したが、硬いアスファルトの道路でも思った以上に快適だった。

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保育園の頃にチェスターコパーポット卿の頭蓋骨に付いていたオサムシ(?)の種類が気になって仕方がなかった

僕が保育園の頃から愛してやまない、世界で一番大好きな映画。



動画の1:47くらいに出てくる行方不明になった伝説の冒険家チェスター・コパーポット卿
の遺体をGooniesが発見してしまった際、白骨化した遺体の頭蓋骨に、何かオサムシみたいなの付いてるわけですよ。

動物の屍体に虫が集まるということを図鑑(のあとがきみたいなところ)で読んで知っていた僕は、あそこまで白骨化して食べるところのなくなった屍体に、あんな大型の甲虫ががいるのはおかしいと幼少時から疑問に思っているのです。

物語の冒頭で、スペイン語の話せるマウス(クラーク・デヴリュー)が英語のわからないメキシコ人のお手伝いさんに、買ってきた荷物を棚のどこに整理するのか、丁寧に説明するシーンが好き。

The MARIJUANA goes in the top drawer.

The COCAINE and SPEED in the second.

The HEROIN in the bottom.

ここだけ英語で字幕が出る。

子供の頃、何の話かさっぱりわからなかった。


※スペイン語がわかるのは自分だけなので、マウスがお手伝いさんにメチャクチャな説明をするというシーン。お手伝いさんはびっくりして「何て家に来てしまったんだ Σ( ̄ロ ̄lll) 」とこんな顔になる。

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やったー新しいウィンドブレーカー買ってもらったぞー(^o^)/

彼女が土曜日の授業参観の振替で月曜日は休日。

僕もバイトをお休みにして一緒にエミフル松前に買い物に行った。

前から誕生日プレゼントにねだっていた新しいウインドブレーカーをついに買ってもらった。

あえて古いボロボロのウインドブレーカーを日常的に着ることで「ボロいけど、これしかないから・・・
(´Д⊂グスン 」と言わんばかりに無言の圧力を加えることで同情を誘う作戦に出たのが功を奏したらしい(せこい)。

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ラオスに行く時に買ったウインドブレーカー。本当によく働いてくれた。

汚れが繊維の中まで染み付いてしまい、クリーニングに出しても綺麗にならない。

この前キッチンの三角コーナーのところにコバエの蛆が発生しているのを発見したときと同じ目付きで、指でつまんでウインドブレーカーを扱う彼女に対し、そもそも衣類の汚れに対してあまり気にしない、彼女的には"だらしがない"と若干の見解の違いはあるものの、自身の見解では「おおらかな」気風の僕には、汚れ的にはまだまだいけるような気はしたが、汚れ云々よりも前のチャックが壊れて閉まらなくなってしまったのが致命的だった。

名残を惜しみ、この着古して愛着のあるウインドブレーカーとの思い出を語る僕を尻目に彼女はそうそうにゴミ箱に放りこんだ。

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さようなら古いウインドブレーカー。



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こんにちは新しいウインドブレーカー。

PHENIX社製のかなりしっかりしたもの(値段的にも)を買ってもらった。

僕はよく知らないが社会人になると年に2回、給料とは別になぜかお金が貰えるらしい。彼女の言っていた話を総合的に判断すると何か野菜の茄子が関係しているらしいが、よくはわからない。

ウインドブレーカーは昆虫採集にはとっても大事なもののひとつだと僕は思っている。

採集に行くのは天気の変わりやすい山間部が多いし、採る虫の都合で夜に動くことが多くなるので寒さ対策にもなるし、急に雨が降ってきた場合は簡易の雨具としても使える。

先代はオレンジ色の派手な色だったが、新しいものは少し落ち着いた色のものにした。

オレンジ色はもともと好きな色だし、山や森の深い緑色とは補色関係にあるオレンジ色は大変よく目立ってこちらとしては都合がよかった。東南アジアの山の中で獣に間違われて猟師に撃たれたりしたら困るし、人とはぐれても見つけてもらいやすい。

ただ困ったことにこのオレンジ色は汚れが目立つという欠点があったので、今回は汚れが目立たないような色にした。

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あとカエルのランチバッグもねだって買ってもらった。

小物入れにしたい。

いつもいろいろ買ってもらってばかりで申し訳ないのでお礼に僕も靴と帽子を買ってあげた。買ってあげた。

※大事なことなので二回言いました

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通称「頭悪そうな靴」と「ラピュタっぽい帽子」。

あとはスポーツ用品店で新しいランニングシューズを買った。

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今まで普通のスニーカーで走っていたが、やはり専門のシューズはそれとは桁違いに軽く、またクッション性が高いので足に負担がかからない。

スポーツ用品店で試履させてもらったら足がフワフワして驚いた。走るのが楽しくなる。

久しぶりにたくさん買い物をしたので楽しかった。

買い物のあと、タリーズコーヒーでマンゴースムージーを飲んだ。以前飲んだ時メチャクチャ美味しかったのでこれもエミフルに行った目的の一つだった。

夕方にご飯の材料を買って帰宅。


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夕食は海鮮チヂミと鍋とサラダ。

僕は鍋を作る係。

鍋にはこの前ジャスコで買ってきて冷凍してあったカニを入れて出汁を取った。

二匹で\798の小さなズワイガニが割引で\250だったので買ってきたが、あまりに小さくて身がほとんど入っていないので、あくまで出汁用にしかならない。


とは言うものの、やはりカニが入っている(食べる時には邪魔なので出したので正確には入っていた)という厳然たる事実を思うだけでゴージャスな気分に浸れる


チヂミはこの前も食べたが、お気に入りのメニューのひとつ。割と簡単に作れるらしいのでリクエストするとあっさりと受け入れてもらえる。

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「ハチとか全然興味ないけど、セイボウ(青蜂)だけは好き」って言う人何なの?



俺のことだよ!!

しょうがないよね。カッコイイもん。



Seibou


大きい画像で画面いっぱいに広げると表面のツブツブに胸がキュンとなる。

下の画像はとっても大きい画像(ファイル容量が大きいので注意)

※ポップアップ表示になりません
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湊 かなえ 「告白」

      
告白

著者:湊 かなえ

告白

前から気になっていたが、知り合いが面白かったというので貸してもらった。

最近読んだ本の中ではベストな面白さだった。

先生というのは大変な職業なのだなぁと思ったので彼女には優しくしたいなぁと思った(ダメな作文の例みたいな文だな)。

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大洲でしいたけフェスタが始まるぞー(^o^)/

朝はJR駅まで横井さんのお見送り。

横井さんは東京に帰ったあと、12月の初めから年末までインドネシアのスラウェシ島とジャワ島にカミキリの採集に行くそうだ。



大洲で来週の勤労感謝の日に「しいたけフェスタ2010in大洲」なるおぞましいイベントが開催されるらしい。



しいたけフェスタ2010in大洲

わたくしは地下組織「反しいたけ食文化協同組合」のメンバーなので、駆けつけて「ノーモアしいたけ」の掛け声と共にデモをしたり、すぐ横で嫌がらせのために「椎茸なんかもう古い。時代はエリンギ」とエリンギの直売会を開いたりといった草の根運動を展開していきたい。




エリンギで思い出したが、きのこむしを効率的に採集するためにキノコトラップをしようと思ったらベイトとしては「エリンギが最強」という話がこの間のハネカクシ分科会で出ていた。

エリンギは腐ると猛烈な匂いが出るため、オオキノコムシなどの採集に良いらしい。

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森のきのこむし図鑑(37):ミイロムネビロオオキノコ

今日も前回に引き続き、オオキノコムシ。

対馬で採集したミイロムネビロオオキノコMicrosternustricolorlewis

ミイロムネビロオオキノコ Microsternus tricolor Lewis

対馬で倒木に来ているものを採集した。

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写真は対馬で採集したときのもの。採集したときのほうが色鮮やかだった。

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このような倒木を昼間のうちに見つけて、夜になってから再び見回ると、昼間は何もいなくても、暗くなってからはたくさんのきのこむしで賑わう。

真っ暗な森の中をヘッドライトの明かりだけを頼りに歩き、ようやくたどり着いた倒木。わくわくしながら光を当ててみると、そこには昼間には見られなかったたくさんのオオキノコやデオキノコ、ハネカクシが・・・と考えると、夜の森が苦手な僕もついつい行かざるを得なくなってしまう。

本種の撮影のために林床に腹ばいになったため、数日後、マダニに食い入られているのを発見した。

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お好み焼き みつ蜂

ドイツ在住のカミキリ屋、横井さんが再び松山に。

来年一緒に旅行に行く約束をした。

夕方、以前から行きたかったお好み焼きや「みつ蜂」に行った。

少し値段は高いが、おいしいと評判のお店。

僕は関西風ねぎ焼き(豚玉ミックス)を注文したが、確かに美味しかった。

サラダが食べ放題なのも嬉しい。

ただサラダはもう少しドレッシングの種類を増やして欲しかったのと、お好み焼きはもう少し量を増やしてほしい。あとやっぱりちょっと高い。



食べログ みつ蜂

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高縄山のツルギセダカコブヤハズカミキリ

この間高縄山に行ったときに小川君が採集したセダカコブヤハズカミキリ。

高縄山の個体は剣山亜種になるそうだ。

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ツルギセダカコブヤハズカミキリ   

Parechthistatus gibber pseudogrossus Miyake,1980

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カミキリムシは白バック写真にするのが難しい。触角が長いから。

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2010大阪 (新)甲虫学会 大会

金曜日は朝6時に研究室集合。

前日いろいろしていたら寝る時間がなくなってしまい、結局徹夜のまま行く羽目に。

研究室に到着し、あとは先生を待つばかり。

吉富先生を信用していないわけではないが、何となく先生は遅刻してくるような気がしていたら、6時過ぎ、先生から「今起きた」という趣旨の連絡を受けた。



少し遅れて高速に乗り、香川から瀬戸大橋を渡り、岡山を経由して一路大阪へ。

博物館の食堂で昼食後、水野さんの案内で大阪自然史博物館の標本室を見学させていただいた。



大阪自然史博の標本室はいい感じにゴチャゴチャしていて見ているだけでワクワクしてしまった。昆虫の標本だけでなく、植物や変形菌の標本が大量に棚に収まり、そこかしこに鳥類の剥製が転がっていた。

特にカミキリムシのコレクションはかなりのものだった。世界中のカミキリムシの標本があり、水野さんの手によってかなり整理が進んでいる。

しかし全体的にはかなり人手不足で整理が追いつかないようだ。

夕方、筑波から来た栗原さんに久しぶりにお会いした。相変わらずお元気そうで何より。


夜は大林先生たちと飲み会。

今年の甲虫学会の目標は「健康的な学会」。お酒を飲みすぎないことと、夜更かしをしないこと。

夜は長居公園近くのビジネスホテルに泊まった。一泊\3,100の激安ホテルなのでどんなところか心配していたが、小さいながら清潔で快適なホテルだった。

昨夜は寝ていなかったのでさっさと就寝。




土曜日は朝8:30に博物館に到着。


9時から評議員会。評議員会は学会の偉い人達が集まって何やら難しい話をする会。僕は本来参加できない身分だが、オブザーバーとして参加し隅っこの方でヘラヘラしていた。

評議員会後すぐに一般講演が始まったが、別室に和文編集員会で集まって新学会の新和文雑誌「さやばね ニューシリーズ」について今後の編集方針に関しての話し合い。吉富先生が和文雑誌の編集委員長になり、僕も編集委員の一人に加えてもらった。学会の役員になったので、誰かに自慢したい。

昼食は小川くんと宇都宮さんと博物館近くのコンビニに弁当を買いに行った。

貧乏なので\398のシャケ弁にしようと手に取っていたが、宇都宮さんが奢ってくれると言った途端、スッと流れるような美しい手つきでシャケ弁を置き、\690の焼肉弁当を「え?もともとコレのつもりだったので」という体で買ってもらった。

宇都宮さんにはオオトラの自慢を散々された。

香川在住なら愛媛の個体群には手を出さないでいただきたい。


お昼からは総会後、一般講演の続き。

分類の発表としては九州大学の山本君のスライドが綺麗にまとまっていたので参考にしたい。
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一般講演に続いて「日本の甲虫研究史」と題して上野先生、森本先生、渡辺先生による特別座談会。

戦前、戦後の甲虫の研究史に関する大変興味深いお話。

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夜は自然史博のホールで懇親会。料理が量・質ともに大変よかった。懇親会の料理は学会によって結構差があるので、おいしいと得をした気分になる。

懇親会後、セスジハネカクシ屋の島田さんと二人で飲みに行った。

通された席がカップルシートのようなカウンター席で、実際僕らの横にいた二組は両方ともカップルだった。

カウンター席で二人で飲んでいるところを後から別のメンバーで店に入ってきた吉富先生に目撃され、雰囲気が似ていると笑われた。

僕は島田さんのアンニュイな雰囲気(?)が大好きなので楽しかった。





日曜日は学会二日目。9時半から同定会なので早めに出ようと思ったが、テレビをつけるとドラゴンボール(改)をやっていたので懐かしくなり思わず見てしまった。セルが完全体になり「笑えよベジータ」と言うシーンに感銘を受けた。

ベジータ:「フン。完全体とやらもどうやら大したことなさそうだな。すぐに片付けてやるぜ」

と死亡フラグを立てまくるベジータのせいで完全に遅刻。

少し遅れて同定会へ。いい年をしてドラゴンボールを見ていましたとは言えないので「寝過しました」と言い訳。

偉い先生が持ち寄られた虫を同定するのを横から眺めていたが、調子にのって僕もシリホソハネカクシを同定させていただいた。Sepedophilusは交尾器が抜かれてスライドになっており、大変同定がしやすかった。一応修士論文で日本産のSepedophilusをまとめているので交尾器さえ見れればだいたい同定はできる。が、いざ同定ラベルをつけようとしてもいかんせんまだ名前がないので「Sepedophilus sp.5」としか付けられないのが心苦しい。早くパブリッシュしたい。したい。したい。したいと思っているだけでは論文はできないので、もうちょっと「助走」をつけてからきちんと出したい。出したい。出したい。


島田さんと「セスジハネカクシとSepedophilusはハネカクシ同定における最終処分場」という見解で一致した。ハネカクシは分かりやすい分類群や専門家のいる分類群から順番に同定されていき、残滓のように標本箱に取り残されたセスジとシリホソの小型種が最後に同定され、最終的には「Aleocharinae sp.」という名の埋め立て地に送られて処理が完了する。


同定会後、一般講演。

一般講演が夕方に終わり、その後分科会へ。分科会は雑甲虫の「タブノキの立ち枯れで採集した雑甲虫」が気になったが、結局ハネカクシへ。

ハネカクシ分科会の後、関西在住のハネカクシ分科会のメンバーを中心に15名ほどで懇親会。

長居公園近くの笑笑で飲んだ。

聞けばこのお店の入っているビルはもともと病院だったそうで、現在飲み屋がある位置は、元霊安室。

何か妙に涼しいような気がした。

結構評判の病院だったようで、知らべたらこんな記事が出てきた

毎日新聞夕刊「集団リンチで患者死ぬ」 1969年08月19日

飲み屋ももう開き直ってそれを売りにすればいいのに。

三次会は辞退し、十一時前に部屋に戻って就寝。







翌日は9時に集合して吉富先生の車でドイツから来た横井さんを乗せ一路松山へ。

途中淡路島に寄り道して少し採集したが、成果はなし。吉富先生に綺麗なアケビコノハを頂いた。


夕方五時前に研究室に到着。夕ごはんは横井さんと蕎麦を食べに行った。普通の蕎麦にしようか迷ったが、初めて「そば切り」というものを食べてみた。太いブツ切りのお蕎麦は噛みごたえがあり、美味しかった。

ようやく三泊四日の学会旅行が終わった。疲れた疲れた。

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森のきのこむし図鑑(29-36):チビオオキノコとニセチビオオキノコの仲間(8種)

今日は森の小さな宝石Tritoma属(チビオオキノコ属)とPseudotritoma属(ニセチビオオキノコ属)。

個体数の「多い」・「少ない」は原色甲虫図鑑より。

いずれの種もキノコから採集されるが、珍品が多い。オオキノコはみんな大好きな甲虫。もちろん僕も大好き。


Pseudotritomaconsobrina2
Pseudotritomaconsobrina

 

アカモンチビオオキノコ Pseudotritoma consobrina (Lewis)
赤紋が完全に消失して真っ黒になる個体(写真下)もある。


Pseudotritomayasumatsui
Pseudotritomayasumatsui2
キボシチビオオキノコ Pseudotritoma yasumatsui (Nakane)
少ない。

Pseudotritomaamamiensis
ヨツモンチビオオキノコ Pseudotritoma amamiensis (Chujo)
まれ。奄美大島の特産種。珍品らしいが松尾くんたちが奄美で大量に採集している。ある種のScaphidema(ゴミダマ)っぽく見える。

Tritomadiscalis
ヒシモンチビオオキノコ Tritoma discalis (Lewis)
少ない。

Tritomamaculifrons
ミツボシチビオオキノコ Tritoma maculifrons (Lewis)
多くない。本当に「三つ紋」の個体もあるがこの個体は色彩変異で基部側の二つの黒紋が消失している。

Tritomaasahinai
トモンチビオオキノコ Tritoma asahinai Nakane
まれ。

Tritomakubotai
アブクマチビオオキノコ Tritoma kubotai Narukawa
たぶんまれ。関東以北の本州に分布。アシグロタケなどから採集される。

Tritomaniponensis
クロチビオオキノコ Tritoma niponensis (Lewis)
極めて普通。クロチビとは言うものの、正確には少し青みがかった色をしている。

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森のきのこむし図鑑(28):ヤマトマルクビハネカクシ

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ヤマトマルクビハネカクシ Tachinus japonicus Sharp


キノコでもっとも普通に見られるマルクビハネカクシの仲間。

キノコだけではなく、植物性の有機物を幅広く食べるらしく、動物の糞などにも集まる。

集団で結構な勢いでキノコを齧ってしまうため、野外で栽培している椎茸にも軽微な被害があるそうだ(椎茸を直接食害するというよりは傷をつけてしまうためそこから腐ったり、ナメクジにやられたりする)。

素晴らしい。

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見かけ上、腹部の先っちょが2本足なのが雄で、4本足なのが雌。

"2本足"というのは雄の腹部第9背板のことで、"4本足"というのは雌の第8背板のことなので、比較としてはナンセンスなのだが、とりあえず雌雄はわかる。


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雄の腹部末端節


本種は僕が解剖した虫の第一号。

学部の四回生の頃、このヤマトマルクビハネカクシの標本を散々解剖の練習に使った。

本種は練習用のハネカクシとしての条件を全て満たしているように思えたからだ。

【解剖の練習をする虫の条件】
・体長が大きく、解剖が容易
・雌雄ともに腹部末端節および交尾器に著しい特徴が出る
・すでにレヴィジョン等でこれから見ようとするパーツが図示されている
・普通種で標本数が多い



しかし問題はあまりに解剖が容易すぎてさっぱり練習にならないこと。

Tachinus japonicusを解剖する   → 解剖簡単すぎワロタ

Sepedophilus armatusを解剖する → 毛抜けすぎワロタ




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(新しい)甲虫学会大会2010

夕方、吉富先生の部屋に行くと、なぜかインドネシアに行っているはずの高須賀さんがいた。

スラウェシ島のムラピ山が大噴火を起こしたそうで、火山の爆風に煽られて気がついたら日本まで流されてきてしまったとのことだ。こうやって生き物は分布を広げていくんだなぁと思った。


金曜日から来週の月曜まで甲虫学会で大阪へ。

金曜日は朝6時集合で研究室の学生と一緒に吉富先生の車で大阪へ。学会は土曜日からなので初日は大阪自然史博物館の標本を見せてもらう予定。

朝6時出発って、早くね?

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「緒言」を「しょげん」って読む人って何なの?



学会発表などでよく「緒言」という漢字を「しょげん」と読んでいる人がいて、それを聞くたびにちょっと笑ってしまう。

別に「読み方がおかしい」と馬鹿にして笑っているわけではなく、昔あったちょっとした出来事を思い出してしまうのだ。

はじめに言っておくと、この「緒言」という漢字の読み方は「しょげん」でまったく正しく、辞書にも確かにそう書いてある。





今から2年ほど前のころである。

僕が修士2回生の頃、秋口に修士論文の中間発表会があり、所属コースの学生や先生が集まってみんなの前で発表会を行った。

そこで僕の友達がプレゼンの中でこの「緒言」を「しょげん」を読んだことがあり、それが発端だった。



その友達のプレゼンが終わり、司会者が通例通り「何か質問のある方はいらっしゃいませんか?」と聞いたとき、とある研究室のとある先生が発言した。




その発言の内容および言い方は、今でもはっきりと思っている。




とある先生:「・・・君ネェ~、今さぁ、発表の最初に「緒言」という漢字を「しょげん」と読んだでしょ?・・・違うんだよぉ。この漢字はネェ~正しくは「ちょげん」と読むんだよぉ~・・・フフフッ・・・君ネェ~、学部生じゃあないんだから、修士の学生ならこんな漢字くらい読めないとネェ・・・」




発表を聞いていた学生も、他の先生も、その場の居合わせた全員の心がひとつになるのを、僕は確かに感じた。





全員:(ウザッ)





文字にするとイマイチ伝わらないかもしれないが、その先生のあまりにウザイ言い方に、聞いていた僕は思わず鳥肌がたってしまった。


僕は漢字の読み間違いを指摘するなと言っているわけではない。

漢字の読み方が間違っていることなど往々にしてあることであり、発表を聞いている教官がそれを指摘するのは当然のこと。

ただそんなのは発表が終わってから「アホ、読み方違うぞ」と言ってやればすむ話で、質問の時間が限られた貴重な発表の練習なのだから、発表の内容に対して意見をしてあげるとか、喋り方を指摘してあげるとかすればいいものを、「あぁ、"鬼の首とったような"ってこういう時に使うんだろうなぁ」という言い方で、15分の発表に対する唯一の質問として漢字の読み間違いを敢然と指摘した大先生。


せっかくの機会なのだからもう少し生産的な質問なり意見なりをしてあげればよいのに・・・とその場にいた全員が思ったはずだ。今では見る影もないがそもそも今はそういうために設けられた時間であったはずだ。


もっとも、同時にその場にいた全員がこの先生が"こういう先生なこと"を知っており、これは言わばうちのコースでは「暗黙の了解」的なものだったので、大して気にする人もいなかったと思う。


発表者の学生も「はい。すみません。気をつけます」とサラリと流した。



先生:「修士の発表なんだからさぁ~・・・もっとさぁ~」←まだ言ってる



本来ならば、ここで全員が「あの人は相変わらず」という事実を再確認するだけで終わる話だったのだが、その瞬間である。



突然別の先生がサッと手を挙げ、発言したのだ。



それも最初に発言した先生には見向きもせず、発表している学生に向かって、ものすごい爽やかな声で




別の先生:「"緒言"って漢字はね、辞書で調べると「しょげん」でも「ちょげん」でもどっちでも正しいから、気にしなくて良いよ







「場の空気が凍りつく」っていうのはこういう時に使うんだろうなぁと思った。




なぜならその別の先生の「気にしなくても良いよ」という発言の前に「あのバカのことは」というのが確かに省略されていることを、みんな空気で感じてしまったからだ。


かわいそうなのは発表していた学生である。気まずい空気を半笑いでごまかすしか無く、どちらの先生の意見に対してなのか、力なく「はぁ・・・」と答えるしかなかった。


何か、もう全てがいたたまれなくなり、その場を逃げ出したいような空気になってしまった。



そう、「緒言」は「ちょげん」と読む場合もあるが、「しょげん」でもまったく問題ないのだ。国語辞典にも二つの読み方が併記されている。


僕はこの時以降、学会発表や何かで「緒言」が出てくると、どうしてもこの気まずい空気を思い出してしまう。

この時のことは「緒言事件」としてうちのコースに代々語り継いでいきたいと思う。




ちなみにこの最初に指摘した先生は、惜しまれながらも翌年転勤していった。

あそこまで良い評価を聞かない先生も、珍しいなぁと思った。

大学のセンセイにはいろいろな人がいる。

素晴らしい先生もいるし、そうでない先生もいる。

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松山寒い

明け方降り始めた雨も朝になったら完全にやみ、入れ替わるようにすごく寒くなった。

最近は夜が明けるのが本当に遅くなった。6時過ぎてもまだまだ暗い。でも寒い朝は気持ちがしゃっきりするので好き。季節的にも今の時期が一年で一番好き。

週末の学会に行く前にいろいろやらないといけないことが多く、ゴタゴタしている。

大会参加費、懇親会代、学会費等・・・苦しい。。。


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今日の顔はちょっとテキトウな感じがする。

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面河渓谷の紅葉 HDR写真編

先日の面河渓谷の写真。

今日掲載しているのは全てHDR写真。

写真は全てAEB
3枚 (EV±2.0)  三脚使用撮影 帰宅後photomatixで合成。

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同じ写真3枚を設定を変えて作ってみた。下はギチギチにしてみた。

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HDR写真は帰宅後、パソコンで合成してみるまでどんなものが出るのかわからない。

なので撮っている時だけでなく、帰ってからもう一度楽しめるのでお得な感じがする。

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坂の上のカトリヤンマ

夜、研究室に行くと、非常階段の明かりにカトリヤンマが来ていた。

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カトリヤンマ
 Gynacantha japonica (Bartenef, 1909)

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カトリヤンマのタイプロカリティー(模式標本の産地)は松山。

でも記載したのは日本人ではなくてロシア人。

記載の経緯はこんな感じ。



日露戦争勃発

ロシア人が捕虜になる

露助:「完全にオワタ」

ロシア人捕虜が松山にあったロシア人捕虜収容所に送られる

露助「・・・暇だ」

捕虜が暇つぶしに昆虫採集する

捕虜ロシアに戻る

露助:「あ、そういえば俺、日本の松山ってところで何か変わったトンボ採って、持って帰ってきたんすけど、見ます?」

ロシアの昆虫学者:「どれどれ・・・おっ、ニューやないか。」


「捕虜のくせに虫採りしてんじゃねぇよ、真面目に捕まれ」と思うが、当時の日本はロシア人の捕虜に対する扱いは相当丁寧で気を使ったものであり、捕虜とはいえある程度の自由があったそうだ。


それは極東の島国にすぎない日本が白人の巨大国家に戦争を仕掛けるという、いわば日本の国際社会における晴れ舞台(戦争が晴れ舞台って何か変な話だけど)だったので、国際法や戦争のルールに関する慣習に対する日本の態度は白人から見ても真面目すぎるほどであったと司馬遼太郎が書いていた。


日本:「どうです?戦争中とはいえ、うちは捕虜もこうして丁寧に扱ってますよ。なかなか紳士的でいい国でしょ?日本って未開の野蛮な国だと思ったました?いやいや、きちんと国際法も守ってますし、捕虜に昆虫採集の自由も認めてますよ」

まさに坂の上を目指して国際社会を駆け上る必死さがうかがえる。

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スキャナに直接はさんで取り込んでみた。

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面河渓谷の紅葉 2010年11月上旬

日曜日は面河渓谷に紅葉を見に行った。

前日までの天気予報を見ると、どうも日曜日だけピンポイントで天気が悪い。

しかしどうしても紅葉を見に行きたかったので一縷の望みをかけて十数年ぶりにてるてる坊主を製作してみた。

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片山:「・・・わかってるな・・・?」

てるてる坊主:「・・・」



そして当日、夜半から降りだした雨は朝になってあがったものの、雲が多くまったくすっきりしない。しかしどうにか持ちこたえそうな雰囲気だったのでてるてる坊主を信じて出発した。

途中、三坂峠あたりで小雨だった雨が本降りになったが、面河まで行くと何とか雨はあがった。

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ちょうどベストな紅葉シーズンなので面河の道の駅は人で賑わっていた。

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道の駅でアマゴの串焼きを食べた。美味しかったが、食べにくかった。

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とうきびを売るおっさん。

着いたらお昼ごはんにするのでやや後ろ髪ひかれる思いでとうきびは諦めた。

当初の予定では石鎚山の山頂まで登るつもりだったが、天気が悪いので面河に予定変更した。

ただ曇りながら何とか雨は降っていないし、せっかくここまで来たので石鎚スカイラインを少し登って上まで上がることにした。



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スカイラインの紅葉は入口付近はちょうど見頃だったが、金山谷まで上がるともう終わりかけ。終わりかけの紅葉もまた味があって良い。

曇って霧が出ているせいもあるかもしれないが、車の外に出ると思っていたよりも寒い。

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ここで標高は800mくらいのはず。金山谷から一気に標高が上がっていくのでこれ以上は行っても仕方がないと思い、引き返して予定通り面河渓谷へ。

面河はたくさんの観光客で大混雑だった。

面河の紅葉はちょうど見頃で本当によい時期。

もっと細かく言うと、10段階で評価するとして

1が「まだ全然」

5が「ちょうど完璧な見頃」

10が「完全に終わり」

としたら、今日は5~6の間といったところ。

本当は晴天ならもっとよかったが、雨が降っていないだけで十分とするべきだろう。

五色河原の周辺は人が多いので車だけ駐車場に止めて鉄砲石川の方に歩いて行ってみることにした。


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河原でご飯を食べたあと、川沿いの散策路をブラブラ歩いていく。

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兜岩。

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五色河原にあれだけ人がいたのに、こちらではまったく人に会わなかった。

紅葉を独り占めできたなんだかちょっと得をした気分。

再び五色河原に戻る。
 

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最小絞り(F 22)まで絞り込み、4秒の露光をかけて撮影した。もう少しシャッタースピードは遅くしたかったが、雰囲気を出すためにマイナス側に2/3ほど補正した。

川や滝に来るたびにNDフィルター(減光フィルター)が欲しくなる。

流れのある川や滝を遅いシャッタースピードで撮影すると美しいモーションブラー効果が出る。

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河原は家族連れや写真を撮っている人も多かった。

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面河山岳博物館の駐車場から。ここからの眺めもよい。

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帰りに岩屋寺に寄り道した。ここのモミジも素晴らしい。

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 6時半ごろ松山に帰りつく。その足でユニクロに秋冬用の服を買いに行き、夕ごはんに回転寿司に行った。

今日は一日ほんとうに楽しかった。

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妙に背骨が痛い

風邪は全快したが、入れ替わるようになぜか背骨を痛めてしまい、妙につらい。

別に何もしていないのに妙に痛いので、一人で「せ・・・選手生命終わり?もうバスケはできないってことですか・・・?」と桜木花道ごっこをしていた。

今週末は石鎚山に紅葉を見に行く予定なので早く良くなってほしい。

来週末は大阪の甲虫学会。

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レンズは何を買おうか悩んでいる時が一番楽しい

最後にレンズを買ってから2年が経ったので、そろそろ何か新しいレンズが欲しい。

いつでもどこでも気軽に使える、明るい単焦点レンズが一本欲しい。

50mmか、それよりも広角寄りが欲しい。

候補としては以下の3つのうちどれか。

カタログを見るたびに現在志向バイアスが襲いかかってくる。



Sigma 30mm F1.4 EX DC HSM

欲しい理由:すごい明るい・小さい

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Sigma 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO

欲しい理由:すごい寄れる

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Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE

欲しい理由:すごいZeissブランド

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う~ん・・・しかしどう考えても優先順位としてはやっぱり洗濯機が先だよな・・・

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エネループ購入

夜が急に寒くなった。

寝られなかったので急いで毛布を出した。

この時期、朝方はほとんどお布団と癒合してしまう。





前から欲しかったエネループ(単3)をついに購入。

随分前から買おう買おうと思っていたのだが、カメラのキタムラで売っているKodakの10本パックで\198(単3/単4ともに)という激安乾電池(でも質が妙にいい)の誘惑に負けてしまい、なかなか購入に踏み切れなかった。




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嬉しかったので白バックで撮ってみた。

主にストロボの電池に使用する予定。

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幸せだったあの頃に戻りたい

・・・僕が悪かった。






今回のことは確かに僕に非がある。






ごめん。





君の気持ちも考えず、勝手なことをしてしまった。







遅すぎるかもしれないけど、謝るよ。







本当にごめん。







だからさ・・・もういい加減に仲直りしよう・・・?







もう終りにしようよ。こんな馬鹿なこと。







ずっとそこでそうしているつもりかい?








いい加減に機嫌をなおして、そこから下りてきてくれないかな・・・







ホンの15分前まで、僕たちの関係は悪くなかったはずだよ。



それなのにどうしてこんなことになっちゃったんだろう。



・・・もう一度、やり直そう。



楽しかったあの頃みたいに。








ね?









片山:「・・・ね?




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アケビコノハ:「・・・



~15分前:僕たちの関係がまだ良好だった頃の思い出の写真~

Adristyrannusamurensis

アケビコノハ Eudocima tyrannus (Guenée, 1852)

Adristyrannusamurensis2


Adristyrannusamurensis3


幸せだったあの頃に戻りたいです。

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松山はいつになったらGoogle Street Viewに対応するの?

なんとなくGoogle Street Viewで名古屋の街並みを見ていた。

松山はまだまだ非対応だが、少しづつ広島からしまなみ海道を通って対応化の波が押し寄せてきている。

Street Viewで名古屋の片隅に「住まい作りの店」なるところを発見した。

住まいづくりにはマジおすすめ。

Nagoya


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風邪引いているのに怒られる

風邪がグズグズとなかなか治らない。

一旦治ったと思ったら、今日はまた少し調子が悪かった。

夕方、彼女がご飯を作りに来てくれた。

風邪を引いているので優しくしてもらえるかと思いきや、「ちゃんと家に帰ってきたらうがい手洗いをしないからこうなる」・「きちんと自分の体調を管理しなさい」などと散々怒られた。


彼女がガミガミと言い始めた瞬間に


"これは長くなる" 
Σ( ̄ロ ̄lll)


と気配で察した僕は「うるせぇ死ね」と言いたいのをこらえて余計なことを言わず、黙って聞いていた。

彼女が諭すような言い方でお説教クソ野郎になったときは余計な反論はせず、ただ素直に聞いていれば早めに終わることを、僕は経験上知っている。

ただ風邪を引いているにも関わらず若干部屋を片付けたこと、キッチンハイターでまな板を漂白したことなど、自らの功績を喧伝することにより早めに終わらすことに成功した。


散々怒られたあと、薬局に薬と日用品を買いに行き、ジャスコに食料品の買出しに行った。


真タラが半額になっていたのでこの間買ってきた土鍋に入れてキムチ鍋にすることにした。

鍋に水を張り、そこに酒と昆布茶の元と味の素を入れて煮立たせたあと、人参、ニラ、キャベツ、白菜キムチ、タラを入れ、最後にキムチ鍋の素を入れてよく煮ると、簡単貧乏鍋が完成する。

キムチ鍋といえば高校時代に冬休みに友達とよく学校で作って食べていたが高校の先生曰く「どんなクズ野菜やクズ食材を入れても最終的にはそれなりの味になる」のでキムチ鍋のことを貧民鍋と呼んでいた。水炊きは食材の味がもろにでるので高級鍋。僕らはもっぱら貧民鍋だった。




僕はお鍋を作る係。彼女はオムライスを作る係。

オムライスは卵が半熟で、砂糖を入れてくれたので甘くておいしかった。

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見た目はいかにも「貧民鍋」だが、簡単だし、安いし、あったまる。

ニコニコマークのが僕のオムライス。あほと書いてあるのが彼女の。

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