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2011年2月

南部アフリカ乾燥地帯の爬虫類(今回ボツワナで見た爬虫類のリスト):全7種

今回の旅行では哺乳類、鳥類などは比較的よく見られたが、残念ながら爬虫類には全くと言っていいほど恵まれなかった。

今回僕は特にアフリカのヘビ類を見るのを非常に楽しみにしていたのだが、悲しいかなヘビに至っては一頭たりとも見ることは叶わなかった。

南部アフリカのヘビと言えば、各種のフードコブラ、毒吐きコブラ、パフアダー、コーラルスネークなどの毒蛇類もいれば、アフリカニシキヘビ、サンドボアなどなど蛇界(?)では有名な種類が目白押しだが、何といっても「アフリカ最悪の毒蛇」と悪名高い、ブラック・マンバが生息している。

今回ぜひこのブラック・マンバを撮影したいと思っていたが、幸か不幸か、出会うことはできなかった。

実際には暗い灰白色の体色を持つこのブラック・マンバの名前の由来である真っ黒な口内を、思いっきり近くからマクロレンズで撮影できたら大迫力だろうなと思っていたが、実際撮れたら撮れたでそれがきっと僕の人生最後の写真になっていただろう。

運が良かったのか、悪かったのか。


-------【未撮影】
-------
Striped Skink Trachylepis striata




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Water Monitor Varanus niloticus

最大で1m50cmにもなる大型のトカゲ。水辺に生息し、午前中によく日向ぼっこしている。動きは鈍い。ボツワナにはほかに乾燥地帯に住み、やや小型のRock
Monitor Varanus albigularisがいる。

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Ground Agama Agama aculeata

色彩の美しいアガマの仲間は見るのを楽しみにしていたのだが、残念ながら地味な種類しか見つからなかった。


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(上下の写真は同じ個体)

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Flap-necked Chameleon Chamaeleo dilepis

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乾燥サバンナに生息する唯一のカメレオン。触るとあっという間に色彩が変化する。顔には何とも言えない愛嬌があるが、わりと凶暴で触るとすぐにオレンジ色の口を開けてシャーっと威嚇し、噛みつく(結構痛い)。木の上にいるものは滅多に見つけられないが、地面をトコトコ歩いているのを何度か見た。



-------【未撮影】-------
Tropical House Gecko Hemidactylus mabouia



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Nile Crocodile Crocodylus niloticus

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Leopard Tortoise Geochelone pardalis





-------【おまけ】-------

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砂についた蛇の足跡。

どうも夜間の涼しい時間に行動しているらしい。

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サバンナのレギンス男子:ヘビクイワシ (Secretary Bird)

なんか変な鳥がいた。

ツルの体に無理やりワシの頭をくっつけて、ついでにレギンスを履かせたような、変な鳥。

スッ、スッ、スッ、スッと平原を歩きながらヘビを探して食べる。

人間の存在に気づいても、慌てず、騒がず、平静を装いながらスッ、スッ、スッとちょっとずつ遠くに行ってしまう。


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オカヴァンゴ大湿原の宝石:クラハシコウ Saddle-billed Stork

オカヴァンゴ大湿原で、平原のど真ん中にポツンと大きな、美しい鳥が立っていた。

非常に珍しい、コウノトリの一種。

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クラハシコウ (Saddle-billed Stork)

Ephippiorhynchus senegalensis

体長は約1.5m。体重は6kgほど。群れは作らず、通常単独か、つがいで行動することが多い。魚やカエル、小型の哺乳類や水生昆虫などを餌とする。

サハラ以南のアフリカに生息し、ボツワナではオカヴァンゴ大湿原のほかではチョベ国立公園などで見られるが、いずれも個体数は少なく、絶滅が危惧されている。特に南アフリカ共和国では北東部のごく狭い範囲にのみ分布域を持つが、その個体数は極めて少ない。

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異様に目立つ美しいその姿は、はるか遠くからでも肉眼でしっかりと見ることができた。

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今回は見られて本当にラッキーだった。

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IndesignCS3をCS4にバージョンアップしたらフォントキャッシュが破損した

研究室で購入したAdobe Indesign CS4を導入させてもらい、これまで使っていたCS3をアンインストールした。沙耶の編集において編集委員長との間でバージョンが違うと.inddを直接読み込むことができず(下位互換は可能)、いったんINXファイルに書き出した後で読みこまないといけないからである。一つのファイルを共同で編集していく方針なので、これは少し不便に感じ、研究室用のものを使わせてもらうことになった。

バージョンアップは特に問題なく進行し、無事導入できたと思ったのもつかの間、いざ使ってみようとソフトを起動して既存のファイルを開いてみると

「環境にない字形に代替フォントが適用されました」

とのメッセージ。

あれ?と思って見てみると、Adobeの各種製品(IllustratorやIndesignなど)にバンドルされていた「小塚明朝Pro 」、「小塚ゴシックPro」がEL, L, R, B, M, Hそのすべてにおいて読み込まれていない。よく見るとほかのオープンタイプフォントもことごとく読み込んでいない。

わけがわからずフォントフォルダを覗いてみると、フォント自体はきちんとインストールされている。

にも関わらず各ソフトウェア上でいくつかのフォントがまったく認識されていないのだ。


調べてみるとどうもフォントキャッシュが破損しているために起こる現象らしい。

いったんWindowsをセーフモードで起動し、system32直下にある(XPの場合)fntcache.datを削除してフォントキャッシュを再構成したらうまくいった。

よかった・・・当初原因がわからず、いろいろと試行錯誤していたので全体的な復旧には半日かかってしまった・・・にも関わらず作業は何も進行させられなかった。

CS4になってファイル表示がタブ形式になったのが新鮮だった。ただIndesignの場合、ファイルを同時にたくさん展開するということはあまりないのであまり利点がないけども。

ファイルの表示形式で「標準編集モード」と「プレビューモード」の切り替えがワンタッチでできるようになったのが、今のところ目に見えるメリット(というかこれショートカットキー(W)で普通にできるのな。知らなんだ)。



【貴重なエジプトの写真】


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©J. Yamasako

貧乏人は美味しそうな食事を見るととりあえず写真に撮りだす。お腹が減った時に再び見返すためである。

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ボツワナ入国前にトランジットでエジプトに出国したときの写真。

「どうせボツワナ行ってから4泊5日でゆっくり見て回れるし、とりあえず今のところはあくせくどっか行ったりせず、ホテルで寝てようぜ」

「カイロ博物館だけでも行っておけばよかった・・・( ̄ー ̄lll)」

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南部アフリカ乾燥地帯の哺乳類(今回ボツワナで見た哺乳類のリスト):全36種



今回の旅行で見た哺乳類の数を数えてみたら、全部で36種類だった。

本来草が茂って動物の見にくい雨季であったことと、初めてのアフリカであることを考慮すれば、まあまあ運が良かったほうだと思う。実際事前に調べてだいたい見たかったものはほとんど全て見れたと思う。

ただどうしても見たかった動物で、結局見られなかったものもある。

何とも不思議な姿をした珍獣ツチブタ Orycteropus afer、主食がシロアリというツチオオカミ(アードウルフ)Proteles cristatus、それから驚異的なジャンプ力で飛んでいる鳥すら狩る精悍なカラカルCaracal caracal・サーバルLeptailurus servalなどの夜行性の小型猫などは残念ながら今回見られなかった。

見られた36種類の中でも写真に撮れたものもあるし、目撃しただけで写真に撮れなかったものもある。

【草食獣】


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1. Impala:Aepyceros melampus melampus

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2. Springbok: Antidorcas marsupialis

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3. Greater Kudu: Tragelaphus strepsiceros

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4. Eland: Tragelaphus oryx

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5. Gemsbok: Oryx gazella

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6. Waterbuck: Kobus ellipsiprymnus


---未撮影---】

7. Lechwe: Kobus leche


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8. Steenbok: Raphicerus campestris

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9. Red Hartebeest: Alcelaphus buselaphus

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10. Blue Wildebeest: Connochaetes taurinus

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11. African Buffalo: Syncerus caffer

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12. Plains Zebra: Equus quagga

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13. Common Warthog: Phacochoerus africanus

14_giraffe_giraffacamelopardalis
14. Giraffe: Giraffa camelopardalis

【大型獣】

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15. African Elephant: Loxodonata africana

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16. White Rhinoceros: Ceratotherium simum

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17. Hippopotamus: Hippopotamus amphibius

【肉食獣・雑食獣】

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18. Lion: Panthera leo

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19. Leopard: Panthera pardus

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20. Cheetah: Acinonyx jubatus

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21. African Wild Cat: Felis silvestris lybica

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22. Spotted Hyaena: Crocuta crocuta


---未撮影---】

23. Brown Hyaena: Parahyaena brunnea


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24. African Wild Dog: Lycaon pictus


---未撮影---】

25. Side-striped Jackal: Canis adustus


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26. Black-backed Jackal: Canis mesomelas

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27. Bat-eared Fox: Otocyon megalotis


---未撮影---】

28. Honey Badger: Mellivora capensis


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29. Banded Mongoose: Mungos mungo


【小型獣・その他】


---未撮影---】

30. Springhare: Pedetes capensis


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31. South African Ground squirrel: Xerus inaurus

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32. Tree Squirrel: Paraxerus cepapi

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33. Vervet Monkey: Cercopithecus aethiops

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34. Baboon: Papio hamadryas ursinus


---未撮影---】

35. Cape Serotine Bat: Neoromicia capensis


---未撮影---】

36. Namaqua Rock Rat: Aethomys namaquensis

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松山近郊で一番美味しいお好み焼き屋は「のむら」ということで私の中では結論が出た

土曜日は夕方、松前町にあるお好み焼き屋「のむら」に行った。

ここのもんじゃ焼きがとても美味しいので気に入っている。レギュラーサイズだとちょっと物足りないので大盛りがオススメ。そもそももんじゃ焼きってあんまりお腹膨れないし。

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ぐるなび - お好み焼 のむら

Photo

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チョベ国立公園で見つけた動物の骨

ボツワナ最北部のチョベ国立公園の森の中で動物の骨を見つけた。


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この骨、結構大きい。そして重い。

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©J. Yamasako

何の骨かお分かりになるだろうか。













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正解はこれ。



野生動物には実質「老衰」という死因は存在しない。

老いたり、怪我をして弱ったりしたものから順番に食べられていく。

このキリンもきっとライオンに襲われたのだろう。

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君の視線のその先に

サバンナで草食獣ならともかく、中型以上の肉食獣を見つけるのは案外難しい。

肉食獣は草食獣に比べてそもそも個体数が少ないし(当たり前だけど)、真っ昼間に草原を無駄に歩いたりはしない(彼らは基本的に夕暮れから早朝にかけて狩りをする。それ以外の暑い時間は茂みの中で体力を温存している)。

なかなか見つからない肉食獣だが、見つけるときは草食獣の視線の先を気にすると良いと横井さんに教えてもらった。

草食獣が何もない(一見何もなさそうな)茂みをジッと見据えていたら、その視線の先にはきっとその理由がある。

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お分かりになるだろうか(僕はこの写真を撮るまでまったく気がつかなかった)。

何気なくGemsbok (Oryx gazella) という大型のオリックスの写真を撮っていたら、そのGemsbokが何もなさそうな茂みをジッと見つめていたのである。



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う、確かによくよくその視線の先を見てみると、確かに何かがいる。










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よく見るとチーターが隠れていた。



チーターは決してGemsbokを襲わない。

Gemsbokもジッとチーターを見つめているが、これは肉食獣を警戒しているわけではなく、ただ単に面白半分で、馬鹿にして見ているのである。

Gemsbokは自分の視線の先にいる生き物の種類をきちんと認識している。

と同時に、「こいつには決して自分を殺せない」ということをよく知っている。

また、万が一、チーターが血迷って襲ってきても、その長い角で軽々と返り討ちにできる確固たる自信があるのだ(チーターはスピードに特化しすぎて格闘能力は実はそれほど高くない。一方大型のカモシカであるGemsbokは草食獣ながらわりと強い)。

仮に茂みに隠れているのがチーターではなく、ライオンだったとしたら、Gemsbokも全速力で逃げていたはずだ(そもそもライオンだったらこんな距離まで近づこうともしない)。

だからGemsbokは興味本位でただ見ているだけで、肉食獣を目の前に逃げようともしない。


またチーターも何もしない。


だから馬鹿にしてだんだん集まってくる。


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Gemsbok:「ねぇ?ねぇ?何してんの?ねぇ?襲わないの?ほらほら!獲物が目の前にいるよ?」


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チーター:「・・・いや・・・別に今腹減ってないだけだし・・・」


草食獣に背を向け、トボトボと藪の中に消えていく肉食獣の背中に、何とも言えない哀愁を感じた。

大自然は厳しい。

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アフリカで灯火採集をするとこういうことになる



片山:「・・・」

山迫さん:「・・・」

横井さん:「・・・」







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ゾウ:「・・・」




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子連れのゾウにだけは何があっても逆らってはいけないって死んだじっちゃんが言ってた。

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African Big 5 in Botswana

アフリカのサバンナに生息する野生動物のうち、観光客が見たがる派手で大きな人気動物を俗にアフリカン・ビッグ5という。

本来野生動物を見るには草の茂らない乾季の方が圧倒的に見やすいが、残念ながら今は雨季の真っ只中でなかなか動物は見られなかった(その分虫には良い時期だった)。

ただ今回の旅行では運に恵まれ、あっという間にその全てを見ることができた。

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ミナミシロサイ 
Ceratotherium simum simum

信じがたいことに角を粉末にして飲むと媚薬になると信じられていたため、密漁により一時は絶滅の危機に瀕していたものの、保護活動が実ってようやくその個体数を回復しつつある。恐ろしく臆病で、昼間は滅多にパン(平原)の中心から出てこないので撮影には苦労する。夜は何処にでも出てくるので怖い。

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アフリカゾウ Loxodonta africana


チョベ国立公園はアフリカ最大の象の生息密度を誇り、その数は50,000頭に達する。あまりに多いので近年では合法的に間引きが行われている。実際チョベに行くとうんざりするほどたくさん生息している。「優しい温和な草食獣」というのは絵本の中だけの話で、実際夜道で突然出くわすと全身から放たれるその殺気に震え上がる。

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アフリカスイギュウ(バッファロー) Syncerus caffer

人間の存在に気がつくとすぐにコッチを向いてしまうが、正面から見るとそのオカッパ頭がなんともカッコ悪い。できるだけ気付かれないようにソッと近寄ると、斜めや横からのアングルで撮影できる。本来温和な草食獣だが、肉食動物の中で唯一バッファローを仕留めることのできるライオンですら、怖くてなかなか手が出せないほど、実際には強い。チョベ国立公園やオカヴァンゴ大湿地帯(モレミ野生動物保護区)ではうんざりするほど多い。夜道で出会うと怖い。

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ライオン 
Panthera leo

圧倒的な存在感。強さだけならライオンより強い動物はいくらでもいるが、やはり「百獣の王」はライオンだと思う。本来それほど出会いにくい動物ではないが、今回はなかなかライオンに出会えず、ようやくモレミ野生動物保護区で大きな群れの撮影に成功した。近づくと冷や汗が出るほど、やはり怖い。遠吠えがうるさい。


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ヒョウ Panthera pardus pardus

アフリカン・ビッグ5の中で最も見にくい動物と言われている。ただ今回は非常に運に恵まれ、ベストアングルで2回出会うことができた。毛並みがうっとりするほど美しく、殺して毛皮を取りたくなる気持ちもわかる。

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これが今の僕に出来る全てだという写真が撮りたかった

ボツワナ滞在中の約3週間、死力を尽くして写真を撮った。

現在持てる限りの機材・技術・知識・運、その全てを動員し、おはようからおやすみまでひたすら写真を撮りまくった。

投入したカメラは主力機材としてCanon EOS 7D。サブ機としてCanon EOS 40D。
使用レンズは
■SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO
■SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
■TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di
■SIGMA APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM
■CANON MP-E 65mm 1-5x Macro

20日間の総撮影枚数は15483枚。
総容量は161.29GB(60fpsのHD動画を1分間撮影すると350MBくらい容量を食う)。

野生動物の撮影は、自分が考えている以上に困難なことだった。

動物園やサファリパークとは違い、野生の動物はなかなかその姿を現さず、運良く出くわしても遙か彼方だったり、一瞬で煙のように藪の中に消えていったりする。ピントは合わず、露出を練る時間はなく、何度悔しい思いをしたかわからない。

本当に気に入っている写真は100枚もないと思うが、それでも今の僕が持てる限り、全ての力を出し切れたと思うので悔いは一切無い。

これらの写真は再びLes Aventuriersという写真集にまとめられ、今回巨額の滞在費を全てご負担頂いたドイツの横井さんと、撮影機材の準備に欠かすことのできない資金を提供してくださった高知の景山さんに送られる予定。本当にありがとうございました。景山さんにはちゃんと虫も採っているのでご心配ないよう。

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©J. Yamasako:オカヴァンゴ大湿地帯の船の上よりMarabou storkの幼鳥を撮影中の僕。

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必死でエジプト史を神話時代から勉強して行ったのにご覧の有様だよ!!

結局エジプトには入れず、飛行機も飛ばず。

したがって楽しみにしていたカイロ博物館(エジプト考古学博物館)には行けなかったどころか、暴徒化した民衆に襲撃されて展示品の一部が壊されてしまったそうだ。

僕らが何も知らずにエジプト航空のチェックインカウンターに行って職員に笑い飛ばされた、わずか三時間前に大統領が辞任していたそうだ。


危なく歴史的スーパーアナーキータイムのエジプトにノコノコと突入してしまうところだった。


空港近くのホテルで一泊した後(絶賛暴動中のカイロも怖いが、夜のヨハネスブルグも同じくらい怖い)、翌日エジプト航空と同じスターアライアンス系列のタイ航空の便を用意してもらってヨハネスブルグを出発し、バンコクへ。トランジットで一時出国した後(時差ぼけがひどく、ホテルで寝てた)、月曜日の早朝、無事関空に到着。

帰国後も大阪から松山に帰ろうと思って高速バスで明石海峡大橋を渡って高松まで来た時点で松山自動車道が雪のため通行止め。

結局瀬戸大橋を渡って再び本州に戻り、そこから山陽道を通って尾道経由でしまなみ海道を渡って松山までたどり着いた。四国に架かっている橋を一日で全て使ったのは初めて。


ヨハネスブルグ-バンコク :11時間
バンコク-関西国際空港  :4時間30分
大阪-松山          :7時間30分


遠いよ松山。





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海の向こうで戦争が始まる

ボツワナでの滞在を終え、さぁ次はエジプトだと出国しようとしたら、飛行機が飛ばない。

どうして飛行機が飛ばないのか空港職員に問い詰めても「当たり前だ。今カイロなんていけるか」という返事しか帰ってこない。「どうしてそんなにカイロに行きたいのか」と聞かれたので「観光だ」と答えたら、笑い飛ばされた。
ふざけている。こっちは予約もし、お金も払っている。カイロに観光に行って何が悪いのか。

「そんなにカイロに行きたいのか?エジプトは今戦争中だ。死ぬぞ」

また訳の分からないことを言っている。
三週間前にカイロに行ったときは平和そのものだったのに、そんなはずはない。
おそらく機体整備のトラブルで便がキャンセルになったのを言い訳しているのだろう。まったく馬鹿げた話だ。

話にならんと別の人に聞いてもみんな異口同音に「あんた本当に何も知らないのか?」「大ニュースだ。テレビ見てないのか?」という返答しか返ってこない。あとはみんな「war」と「if you go, you will be killed」。

馬鹿馬鹿しい。

しかしみんながみんな同じことを言う。


まだ事情がよくわからないが、僕らがボツワナにいる三週間の間に、エジプトで何かが起きたらしく、カイロ空港が閉鎖になっているようだ。

とにかく飛行機が飛ばず、航空会社にホテルを紹介しろと言っても「これは会社の落ち度ではないから」と知らん顔。

夜のヨハネスブルグに放り出される。

しかし今ようやくネットを繋げてニュースを見ると、どうもエジプトには入れないらしい。

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