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試される女子力:肉じゃが編

昨日は平日だったが彼女が日曜参観の代休だったので僕の一方的なリクエストで肉じゃがを作ってもらった。



そう、肉じゃがだ。



肉じゃがと言えば味噌汁、卵焼きなど押さえ、「女子力が試される家庭料理」No.1の座に輝く献立である(片山調べ)。





上手に作れれば良し。



しかしもし万が一にでも失敗すればたちまちのうちに(主に僕によって)「料理一つまともにできない女」の烙印を押され、これまで培ってきた彼女の「女子力」が地に落ちる危険性をはらんだ(彼女にとってのみ)危険な挑戦である。



僕が定義する彼女の女子力というのはたとえ料理を上手に作っても別に上がらないが、一旦作った料理がまずかろうものなら不可逆的に一瞬で地の底まで落ちる。落ちる。落ちきる。



彼女はこれまで僕のリクエスト通りにいろいろな料理を作ってくれ、それらは確かにそれなりに美味しかったが、そのすべてが、今日のこの肉じゃがのでき次第ですべて水泡に帰すという無意味に危険な賭けである。



ぶっちゃけ僕にとっては美味しい肉じゃがが食べられるか、それとも彼女を「うひょひょーい。お料理苦手女子だ!」と嘲って若干心が晴れるかの違いでしかないのでどちらでも構わないのだが、彼女にとってはハイリスク・ノーリターンという不憫と言えば不憫な挑戦である。



仮に女子力株式市場なるものが存在するのであれば、彼女の株は今日の業績一つで怒涛の売り注文殺到・ストップ安までまっしぐらという危険な局面である。







さて、そもそも「女子力」という言葉を使うにあたり、その根幹たる「女子」という言葉を、主に年齢的な側面から再定義する必要に迫られた僕は、熟慮の結果、







「てめぇは(年齢的に考えて)もう女子じゃねぇだろ死ね」







という結論に達し、実際言葉が喉まで出かかったが、まだ夕食がすべて完成しておらず、そもそもの献立すら彼女の胸先三寸で変更可能な状況を鑑みるにそれを口にすることはお互い大変に不幸な結果を招く危険性を考慮し、僕はそっとその言葉を胸の奥にしまった。

余計なことを言うのは夕食がすべて完成してしまってからでも遅くはない。




Img_0008
肉じゃがを作る彼女の後ろから海原雄山なみの厳しい視線を送るわたくし。


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今日の献立は肉じゃが・炊き込みご飯・サラダ・冷奴・味噌汁(面倒なのでインスタント)。


Img_0016
よくよく考えてみれば、ぶっちゃけそれほど肉じゃがに対して思い入れがあるわけではないのだが。



出来上がった肉じゃがはまぁ美味しかったので、僕は苦しゅうないと褒めてつかわした。

なお、僕がいい加減な分量で作った炊き込みご飯は若干味が濃すぎ、冷奴は出汁を入れすぎてドベドベになってしまったが、男は料理などできなくても問題ないのである。

デザートは今年はじめてのスイカだった。

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コメント

私が彼女の親だったら、君のような何かと煩い男には絶対に嫁にやらん。

投稿: KAGE | 2011年6月22日 (水) 16時05分

まったく僕も同感です。
僕が親なら塩まくわ。

投稿: たきぽろりん | 2011年6月22日 (水) 19時24分

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