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2012年9月

最近見たノメイガの仲間

最近見たツトガ科ノメイガ亜科に属する蛾の一覧。

どれも低山地〜平地にかけて極一般的に見られるものばかり。

秋は様々な種類のノメイガが見られる。



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その辺で普通に見られるノメイガの仲間



大きい画像はこちらから



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秋の皿ヶ嶺でライトトラップをして採集される蛾類

夕方、伊予市の矢野さんと一緒に皿ヶ嶺へ。

上林トンネルの前で幕を張る。日が暮れて少し風が出てきてしまい、また天気も雲ひとつないような晴天だったため蛾の飛来は少なかった。


蛾が少なかったことに対する負け惜しみっぽいが、こういう日は普段撮らないような地味な種類を真面目に撮影するため、撮影種数は案外のびたりする。


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マエアカスカシノメイガ Palpita nigropunctalis (Bremer, 1864)

どこでも見る普通種だがとても洗練されたデザインで美しい。惜しむらくは写真に撮りにくい。

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コカバスジナミシャク Martania fulvida (Butler, 1881)

肉眼で見たときは黒くて小さいだけの地味なナミシャクに見えたが写真に撮ってみると意外に綺麗な蛾でびっくり。いい色合いの蛾ですねと矢野さんと二人でニヤニヤしていた。
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クスサン Saturnia japonica japonica (Moore, 1872)

バッサバッサと立派なクスサンがやってきた。非常に綺麗な個体。

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クロミスジシロエダシャク Myrteta angelica Butler, 1881

白い種類は白バックでは写真に撮りにくい。

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ハイイロキシタヤガ Xestia semiherbida decorata (Butler, 1879)

よく見るがキシタミドリヤガよりは少ない。

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コウスチャヤガ Diarsia deparca (Butler, 1879)

・・・う〜ん・・・オオバコヤガとどう違うのかよくわからない。このあたりの仲間は個体変異が非常に多く、とても分かりづらい。

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ヒロバウスアオエダシャク Paradarisa chloauges kurosawai Inoue, 1956

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ネグロウスベニナミシャク Photoscotosia atrostrigata (Bremer, 1864) ?

オオネグロウスベニナミシャクと迷ったが、勘でこっちにした。明確な識別点は前翅の裏なのでこの写真ではどちらかわからない。

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キリバエダシャク Ennomos nephotropa Prout, 1930

秋の蛾。残念ながら少し擦れている。これは♀かな? ♂の方が翅の縁がギザギザでカッコいい。

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エゾギクキンウワバ Ctenoplusia albostriata (Bremer & Grey, 1853)

キンウワバの仲間はよく見るが、少しでも刺激を与えるとすぐに翅を開いてしまい、閉じた状態が撮影できなくなるのでとても撮影しにくい蛾の一つ。今回は運良く非常に綺麗な状態で撮影することができた。頭の「トサカ」がカッコいい。

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コクリオビクロヒメハマキ Olethreutes orthocosma (Meyrick, 1931)

・・・う〜ん・・・微妙。別種?





飛来数が少ないので早めに切り上げ、久万高原町のサークルKに移動した。狙いはもちろんシンジュキノカワガだが、残念ながらあれ以来見ていない。矢野さんは散々羨ましがってくれたので私の卑屈な自尊心は満たされたが、私の中の価値尺度で言えば矢野さんのオオシロシタバとワタナベカレハでシンジュキノカワガとトントンな気がする。ワタナベカレハが撮りた過ぎる。



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ウスバツバメガ Elcysma westwoodii westwoodii (Vollenhoven, 1863)

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オオシマカラスヨトウ Amphipyra monolitha surnia Felder & Rogenhofer, 1874

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マエジロアツバ Hypostrotia cinerea (Butler, 1878)

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ウスクモエダシャク Menophra senilis (Butler, 1878)

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ぶり大根

夕飯の材料を買いにスーパーに行くと、立派なブリの切り身が目に入った。

ちょうど冷蔵庫に残り物の大根があるし、生姜も冷凍庫に保存してあるので今日はぶり大根を作ることにした。

大根は色合いを良くするために米のとぎ汁で下茹でし、ブリは湯通しした後、冷水でしめてから煮ていく。昆布だし、醤油、酒、砂糖、みりんなどの調味料を合わせ、アルミホイルで落とし蓋をしてゆっくり時間をかけて煮詰める。

煮ている間、暇なので白髪ネギを作る。最初はコツコツと丁寧に細切りしていったのだが、だんだん面倒くさくなってきて太くなっていった。

ブリはしっかりと脂がのっていてとても美味しかった。

だし昆布ももったいないのでそのまま一緒に煮込んで食べると美味しい。

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最近見た緑色の蛾類

最近見かけた蛾類のうち、緑色が綺麗だったものをいくつか。

ニッコウアオケンモンとミドリリンガはどうしても写真に撮りたい種類だったので今年ギリギリセーフで出会えてよかった。

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ニッコウアオケンモン Nacna malachitis (Oberthür, 1880)



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スギタニアオケンモン Nacna sugitanii (Nagano, 1918)

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ホソバミドリヨトウ Euplexidia angusta Yoshimoto, 1987




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オオシロテンアオヨトウ Trachea punkikonis lucilla Sugi, 1982



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ミドリリンガ Clethrophora distincta (Leech, 1889)


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天狗高原へ秋の蛾を探しに行く

夕方、松山を出発し、ダラダラと一人天狗高原へ。

猪伏林道をのんびり登っていると、はるか山の上部に煌々と輝く白い光が見えた。

二、三日後には新月のはずだから月ではないはず。登って行くとやはり水銀灯の光だった。あんな谷の底からでも見えるもんだなあ。驚いた。

ライトトラップをしている「南四国の蛾類」のnabeさんに出会ったので図々しく横から幕に混ぜていただき、教えを請うた。大変勉強になった。本当にどうもありがとうございました。

天狗荘の玄関の明かりには立派なベニシタバが3頭も来ていた。

ベニシタバ Catocala electa zalmunna Butler, 1877の白バック写真その1

ベニシタバ Catocala electa zalmunna Butler, 1877 翅を閉じているところ

ベニシタバ Catocala electa zalmunna Butler, 1877の白バック写真その2

ベニシタバ Catocala electa zalmunna Butler, 1877 その2 翅を開いたところ

ベニシタバ Catocala electa zalmunna Butler, 1877の白バック写真その3 

ベニシタバ Catocala electa zalmunna Butler, 1877 その3 裏側

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阿蘇で食べたホテルの食事

この前阿蘇に行った際、夜は南阿蘇の「グーリンピア南阿蘇」という大きなホテルに泊まった。

ホテルで食べた夕食は一品一品とても丁寧に作られていて、美味しかった。やはり水が良いからだろうか、何を食べても格別に美味しいような気がする。

今でも時折写真を見返してウットリしている。

コース料理の他に副菜はバイキング形式で自由にとって食べることができた。

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前菜盛り合わせ
・ミニトマトのグリル
・ゴーヤの土佐和え
・彩りチーズ寄せ
・白玉
・カンパチの浅焼き
・地ぎゅうりの酢味噌和え
・ナスのオランダ煮
・エリンギのグリル レンズ豆寄せ




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自家牧場産 馬肉タタキ

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マグロのカルパッチョ

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桃の冷製スープ

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茶碗蒸し

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白身魚のパイ包み (水俣湾のフエフキダイとズワイガニ)

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阿蘇赤牛 溶岩焼き

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秋の訪れとヤママユガ

朝晩は随分と涼しくなり、ようやく秋の訪れを感じることができた。

最近は少し山手のコンビニに行くと大きなヤママユガをよく見る。

色合いも秋っぽい。

Antheraea_yamamai

ヤママユガ Antheraea yamamai yamamai (Guérin-Méneville, 1861)

Googleで「ヤママユガ」と検索すると検索候補に 「 ヤママユガ エーミール 」 と出てくる。国語の教科書において 「そうかそうか、つまり君はそういうやつだったんだな」 というセリフは 「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」 に並ぶ名台詞の一つだと思う。

仮にもう一つ台詞を選んで「国語の教科書三大名台詞」を決めるとしたら何だろうか。

人によっては 「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」 を選ぶかも知れないが個人的には「るんるん るるんぶ」を強く推したい。

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阿蘇名水巡りの旅(3) 日本名水百選:白川水源

有名ドコロの観光湧水地巡りの旅の三ヶ所目はおそらく阿蘇でも最も有名な水源である「白川水源」。

白川水源は南阿蘇に無数にある水源の中でも最も有名な観光スポットで、案内板も出ており、駐車場も広い。

住宅と田園の広がるのどかな風景の中で、突然現れる水源の森。

水源の周囲だけ浮島のように森が残っている。

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街灯に飛んできたのか、道端に大きなガムシが転がっていた。


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日本名水百選 「白川水源」

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白川水源の碑

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水を汲みに来たたくさんの人で賑わっている。水を汲む前に管理費として大人一人100円支払う。


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白川水源の案内板。

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白川水源の湧水地。毎分60トンという豊富な湧水量を誇る。

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中心部の絵の具を溶かしこんだような見事な色のエメラルドグリーンの部分が地下から水が湧き出しているところ。

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水苔の生い茂る美しい池の中でボコボコと砂を巻き上げながら毎秒1トンの水が湧き出している。毎秒1トンって考えるとすごい。美味しい水が汲み放題の飲み放題。

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くまモンサイダー

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水がいいから野菜も美味しそう。

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自家製たこ焼き

自分で作ったたこ焼き。


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見た目はちょっと悪いが味は美味しい。


Amazonでたこ焼き用のプレートを買って以来、カセットコンロで簡単にできるし、焼きながら食べるのが楽しいのでたまにやるようになった。

材料を買ってきて切って混ぜればすぐに作りながら食べられる。

4x4で一度に16個焼けるので三回焼くと二人でお腹いっぱいになる(ただ腹持ちはあまり良いとは言えない)。

余った材料は明日の朝ごはん用に焼いておくか、冷蔵庫にしまって翌日お好み焼きとして再利用される。

タコの価格が高いのが唯一の難点か。

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愛媛県久万高原町でシンジュキノカワガが採集されるの巻




その時のわたしの気持ちを蛾に興味のない人にご理解いただくのは少し難しいかもしれないので、ドラクエに例えてみる。



わたしの蛾屋としてのレベルはドラクエで言うとだいたいようやくお金を貯めて「はがねの剣」を購入したくらいの段階である。メラミは覚えたが、ベギラマはまだ先の話。



そんなわたしは今日も近所のダンジョンで経験値稼ぎにいそしんでいたわけだが、いつまでも「ぐんたいアリ」や「おおきづち」相手に経験値稼ぎをしていても埒があかないので、ここは一発逆転の大物狙いでいこうと思い、「メタルスライム」を探していたのである。



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なかなか出てこないし、運良く出会ったとしても「メタル斬り」も「まじん斬り」もないわたしには倒しにくい敵ではあるが、倒せたら得るものはでかい。



そんな気持ちでのんびりと「出てこないかなぁ〜」と淡く期待しながらメタルスライムを探していたら突然現れたのが・・・








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( ゚д゚ )








こんな感じ。


おわかりいただけただろうか。


わかんない? まあいいや。





シンジュキノカワガ Eligma narcissus narcissus (Cramer, 1775)の白バック写真その1
シンジュキノカワガ Eligma narcissus narcissus (Cramer, 1775) 

圧倒的に巨大で存在感はあるが、翅を開いていない状態だとシロスジキノコヨトウの上位互換みたいに見える。

シンジュキノカワガ Eligma narcissus narcissus (Cramer, 1775)の白バック写真その2
シンジュキノカワガ Eligma narcissus narcissus (Cramer, 1775)

全身から立ち上る珍品オーラ。色合いからして中国っぽいなぁといつも思う。



コブガ科の「シンジュキノカワガ亜科」に分類されることもあるが、標準図鑑では亜科分類は所属不明となっている。

図鑑によると7〜11月に月に見られるとあるが、9月は特に多い季節らしい。一頭採れると同じ場所でもっと採れる可能性が高いらしいので追加個体に期待したい。



・・・というか本来の狙いのワタナベカレハはまだ採れていない・・・

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【不審者情報】 深夜1時、久万高原町のコンビニでカメラを持った不審な男が喜びのあまり悶絶、発狂する事案が発生





( ゚д゚)


















(つд⊂)ゴシゴシ















(;゚д゚)


















(つд⊂)ゴシゴシ















  


(;゚ Д゚)






















( ゚д゚ )



















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阿蘇山で牛糞から採れたオオセンチコガネ

先日行った阿蘇山の草千里で牛糞をひっくり返して採集したオオセンチコガネ。

牛糞の塊一つに10頭ぐらいが群がっていた。

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オオセンチコガネ Phelotrupes auratus auratus (Motschulsky,1857

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