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2014年6月

キャメロンハイランドの昆虫(38) クチバの仲間 Delgamma pangonia (Guenee, 1852)

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Delgamma pangonia (Guenee, 1852)
いかにも南方系という感じで熱帯アジアにきたことを実感させられる中型のクチバの仲間。東南アジアからインド、さらにはアフリカまで分布する。綺麗な蛾だが、この写真は唯一前脚が残念・・・こういうことはよくあるのですぐに撮り直すのだが、一枚写真を撮った時点で飛び去ってしまった。もったいないことをした。

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キャメロンハイランドの昆虫(37) ゴマフボクトウの一種 Zeuzera sp.

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Zeuzera sp.
一度だけライトにやって来た。日本産のゴマフボクトウ Zeuzera multistrigata leuconota Butler, 1881に色彩以外はそっくり。日本産種と同じく少しでも刺激を与えるとすぐに死んだふりをするので恐ろしく写真に撮りにくい。日本産種は牛乳っぽい見た目だがマレーシア産種はコーヒー牛乳味。

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キャメロンハイランドの昆虫(36) オキピタリスノコギリクワガタ Prosopocoilus occipitalis Hope & Westwood, 1845

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オキピタリスノコギリクワガタ Prosopocoilus occipitalis Hope & Westwood, 1845
ノコギリクワガタの仲間は短歯型のオスもかっこいいので好き。

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キャメロンハイランドの昆虫(35) コブガ(Nolidae)の仲間 Carea sp.

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Carea sp.
色合いこそ地味だがとても良いデザイン。コブガ科(Nolidae)であることは一目瞭然だが、いまいち正体がわからなかったもの。中国南部から東南アジア、インドにかけて広く分布するCareaという属らしい。種類がかなり多く、種名まではわからない。タナラタの町外れにある時計塔で見つけた。

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キャメロンハイランドの昆虫(34) ミカンコエダシャクの仲間 Hyposidra apioleuca Prout 1916

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Hyposidra apioleuca Prout 1916
ジャングルでのライトトラップで得られたエダシャクの仲間。日本には奄美以南の南西諸島にミカンコエダシャク Hyposidra talaca (Walker, 1860) という同属の種がいる。

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キャメロンハイランドの昆虫(33)スジシロエダシャクの仲間 Orthocabera ocernaria (Swinhoe, 1893)

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Orthocabera ocernaria (Swinhoe, 1893)
一度だけライトにやって来た真っ白の蛾。日本でいうところのキスジシロエダシャクなどと同じ属。こういった地色が真っ白や淡い黄色の蛾は白バックに非常にしにくく、コストばかりかかるわりには見栄えがしないので避けがち。

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最近キキララの身長が意外とでかいことを知った

サンリオのキャラクターでキキララ(リトルツインスターズ)というのがいる。


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同じくサンリオに所属するキティちゃんの身長がリンゴ5個分というのは聞いたことがあったのでキキララもそれくらいだと勝手に思っていたのだが、実は意外と大きいことを最近になって知った。

キキララの一人あたりの身長は全長で1,700km以上もあるそうだ。




万が一キキララが人類に対して牙を剥けば、我々にはその脅威にあらがう術は何もない。


怖い。


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でかい 

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キャメロンハイランドの昆虫(32) アスタコイデスノコギリクワガタ Prosopocoilus astacoides elaphus ( Mollenkamp, 1902 )

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アスタコイデスノコギリクワガタ Prosopocoilus astacoides elaphus ( Mollenkamp, 1902 )
ライトに飛んできた大型のクワガタムシ。街中でもよく見かけるが、たいてい車に引かれて潰れている。珍しいものではないが、熱帯のクワガタムシっぽくて見るとワクワクしてくる。

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2014年06月09日 瓶ヶ森林道(標高1450m)ライトトラップ

先週の月曜日は矢野さんと一緒に西条から新寒風山トンネルを抜け、瓶ヶ森林道まであがった。

天気予報通りに雨が酷ければ旧寒風山トンネル前にある駐車上の屋根のある場所で、と考えていたが、雰囲気的にどうにかもちそうだったので瓶ヶ森林道まで行くことにした。

ライトをしたポイントは標高が約1450mで昨年の夏に下見をしておいた場所。谷筋に向かって少し開けており、眼下にはもっさりとした豊かな原生林が広がっている。10人が10人中、「まあここかなあ」というだろう妥当なポイント。


林道を登って行くにつれ、濃密なガスで周囲が真っ白に染まり、視界はほとんど効かなくなってきた。気温も標高のわりに高いまま日が暮れていき、とっぷりと日が落ちてもなお蒸し暑い。月齢は良くないはずだが空が曇っていて月はほぼ見えない。気にならないほどの小雨がぱらついている。こういう夜こそが灯火採集には最も理想的な夜だ。

予想通り、飛来した蛾の数は非常に多かった。

こういう夜は霧とともにネジロフトクチバがやって来るんだよなあと思っていたら、本当にやってきた。

なぜかこの蛾は霧の中を飛んでくる。


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本日の撮影枚数は450枚ほど。そこそこ頑張った。一晩の撮影枚数が300〜500枚くらいだとよく頑張ったなあと思う。750枚を超えると翌朝起きられないほど疲労が残る。この写真をざっくりと100枚程度まで削る。「撮る写真はより多く。残す写真はより少なく」が重要。

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キャメロンハイランドの昆虫(31)オオアカキリバの仲間 Rusicada combinans (Walker, 1857)

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Rusicada combinans (Walker, 1857)
日本産のオオアカキリバ Rusicada commoda (Butler, 1878)の仲間。見た目もそっくり。

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キャメロンハイランドの昆虫(30)イラガ(Limacodidae)の仲間2種類

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キャメロンハイランドで得られたイラガの仲間2種類。
左:Miresa bracteata Butler, 1880
右:Birthama rubicunda Walker, 1862
左はナシイラガっぽいがどちらも日本にはいない属らしい。イラガの仲間は街なかではあまり見なかった。

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キャメロンハイランドの昆虫(29)カギバアオシャクの仲間 Tanaorhinus rafflesii (Moore, 1860)

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カギバアオシャクの仲間 Tanaorhinus rafflesii (Moore, 1860)
大型で立派なアオシャク。写真下は日本産の同属。マレーシア産のT. rafflesiiは後翅内縁の湾入部分が特徴。

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