« 2015年9月 | トップページ | 2015年11月 »

2015年10月

紅葉の三嶺 2015年秋

先週の日曜日は白髪峠から標高1,893mの三嶺(みうね)の山頂まで登った。

高知県最高峰の三嶺の山頂までは片道三時間半ほどで、ルート的には登りやすい山だったが途中アップダウンが結構あり、特に最後の急登はなまった体にはなかなかハードだった。

山頂付近の燃えるようなコメツツジの紅葉が素晴らしかった。

Img_1947

Img_1965

Img_1973

| | コメント (0) | トラックバック (0)

キャメロンハイランドの昆虫(210) コケガ亜科の仲間 Teulisna tricornuta Holloway,2001

Teulisna_tricornuta
コケガ亜科の仲間 Teulisna tricornuta Holloway,2001
灯火や街灯でよく見るコケガの仲間。Teulisnaは日本には分布していないが、模様の微妙に違うよく似た種類が台湾以南の東南アジアに広く分布している。
おそらく普通種なのだろう、灯火採集をすると場所によっては大量に現れる。
日本でも周辺環境や発生期など、条件がそろうと白布を埋め尽くすほどのコケガ類が押し寄せゲンナリさせられることがたびたびあり、コケガ類自体になんとも有り難みのない蛾のイメージがある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

キャメロンハイランドの昆虫(209) ヒトリガの仲間 モンシロホソバ Vamuna alboluteora (Rothschild, 1912)

Vamuna_alboluteora
モンシロホソバ Vamuna alboluteora (Rothschild, 1912)

とても思い出深い蛾である。

もう今から10年も前の話だが、初めての海外旅行先としてキャメロンハイランドに来た当時大学三回生だった私が見つけ、写真に撮っている数少ない蛾なのである。当時の私は蛾に対してまったく興味を持っておらず、街灯見回りや灯火採集の際に間違いなくたくさんの蛾を見たはずなのだが、本種を除いてほとんど撮影もしていないし、一切記憶にも残っていない。当時の私の中では蛾はいてもいなくても特に気にも留めない存在であり、仮にマレー半島に生息している蛾が本種のみだったとしてもおそらく気が付かず帰国していただろう。

Img_9933

この蛾について、当時現地で知り合った蛾屋さんに「こんな蛾を見つけたんですが、何の仲間ですか?」とお聞きしたところ、「◯◯の仲間だよ」という答えが帰ってきた。◯◯に入る単語をもうずっと長い間思い出せないでいたのだが、その言葉を聞いた時、「なんだか寂しそうな名前の蛾だあ」という感想を持ったことだけは記憶している。その程度なのだ。

そして私は再び戻ってきた。今度は蛾を探すために。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

物部川上流焚き火

先週末は物部川上流の河原に行き、焚き火をした。

いつもの場所だが、水が綺麗で静かな場所なのでとても気に入っている。

紅葉にはまだ少し早かったが、秋風が涼しく、快適だった。

帰りに別府峡温泉に入って帰ってきた。

Img_1886

Img_1892

Img_1880

Img_1895

| | コメント (0) | トラックバック (0)

キャメロンハイランドの昆虫(208) ナナフシの仲間 Aschiphasma annulipes Westwood, 1834

Aschiphasma_annulipes
ナナフシの仲間 Aschiphasma annulipes Westwood, 1834

昨日に引き続き、ナナフシの仲間で、灯火採集に来ていたものを撮影した。
日本でもそうだが、ナナフシは意外と灯火採集にやって来る。
飛んでくるというよりはどこからともなくヒョコッ、ヒョコッと歩いてやって来ることが多い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

キャメロンハイランドの昆虫(207) ナナフシの仲間 Marmessoidea rosea (Fabricius, 1793)

Phasmatodea
ナナフシの仲間 Marmessoidea rosea (Fabricius, 1793)
オモチャのようなポップな色合いのナナフシ。この配色はなかなか珍しい。
頭部の、生き物として一番重要な箇所に「ここを狙ってくれ」と言わんばかりに印のついたデザインはどうなのだろうか。

ナナフシの仲間は捕まえるとすぐに手足がバラバラになってしまい、上手に標本にするのが難しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

キャメロンハイランドの昆虫(206) コフキコガネの仲間 Melolonthinae sp.

Melolonthinae
コフキコガネの仲間 Melolonthinae sp.

タナラタの街明かりによく落ちているコフキコガネの仲間。種類が今ひとつわからないのでMelolonthinae sp.とだけしておく。

個人的には本種と
Schoenherria hastata (Arrow, 1938)      (第100回)
Exopholis hypoleuca (Wiedemann, 1819)  (第113回)
の3種を合わせて「キャメロンハイランド 三大珍品コフキコガネ」と呼ぶことを提唱したい。

どちらかと言うと本種は個体数的にはやや少なく、ぶっちぎりで多いのはSchoenherriaである。

Exopholis_and_schoenherria

本種の2枚の写真を追加すると、Apertureで管理している「キャメロンハイランドの昆虫」シリーズの編集済みの写真がちょうど500枚になった。

500photos

| | コメント (2) | トラックバック (0)

キャメロンハイランドの昆虫(205) ヤガの仲間 Armana nigraericta Swinhoe, 1890

Armana_nigraericta
Armana nigraericta Swinhoe, 1890
灯火採集にやって来た中型の美しい蛾。
夜半にパタパタっと谷底から飛んできた姿が水銀灯に輝いてとても印象的だった。
ヤガの一種なのは間違いないだろうが、どうも見慣れない見た目。
ずっと悩んでいる無数の蛾のうちのひとつで、Ugiaに属するものではないだろうかとずっと考えていたがどうやら本種で間違いなさそうだ。
東南アジア一円に分布する。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夏の信州旅行(3)

昼過ぎに乗鞍岳から戻り、今度は沢渡へ移動しそこからバスで上高地へ入る。

散策は明日にして今日は大正池の周辺をウロウロするだけにした。

本当に素晴らしい景勝地。

Img_0417

Img_0422

Img_0433

Img_0441

Img_0447

Img_0466

Img_0476

Img_0481

Img_0499

Img_0517

Img_0537

| | コメント (0) | トラックバック (0)

キャメロンハイランドの昆虫(204) エゾシモフリスズメ(原名亜種) Meganoton analis analis (R. Felder, 1874)

Meganoton_analis
エゾシモフリスズメ(原名亜種) Meganoton analis analis (R. Felder, 1874)

灯火にやって来た中型のスズメガの仲間。日本でもよく見るエゾシモフリスズメによく似ているなと思ったら同種だった。日本に分布するものとは亜種が別で、今回見たマレーシア産のものが原名亜種になる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

キャメロンハイランドの昆虫(203) ハナムグリの仲間 Thaumastopeus sp.

Thaumastopeus
ハナムグリの仲間 Thaumastopeus sp.

日本のシロテンハナムグリよりも一回り大きなハナムグリの仲間。
背面から見るとなんてことのないハナムグリだが、裏返して見ると腹面から立派な角が突き出ている。一体何の役に立つのか不明である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

キャメロンハイランドの昆虫(202) ワラストンツヤクワガタ Odontolabis wollastoni (Parry, 1864)

Odontolabis_wollastoni
ワラストンツヤクワガタ  Odontolabis wollastoni (Parry, 1864)
ツートンカラーの立派なツヤクワガタの仲間。
灯火にもよく飛んでくるが、残念ながら今回オスを見ることができなかった。
人生で初めて見た「色のついた」クワガタムシ。単色が基本の日本のクワガタムシを見慣れているので上翅に少しばかり色がついているというただそれだけなのにとても新鮮な感じがする。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

梶ヶ森に水を汲みに出かける

日曜日は昼過ぎから大豊町の梶ヶ森まで水を汲みにでかけた。

梶ヶ森は標高1,400m。ほとんど山頂まで車で上がれる。

湧き水はコーヒーを入れるのに使ったり、お米を炊いたりする。

コーヒーは湧き水を使って淹れると口の中に嫌な感じの苦味が残らず、すっきりとした後味になる。

Img_1667

Img_1672

Img_1675

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夏の信州旅行(2)

前回の続きで夏に行った信州旅行の写真。

一夜明け、二日目は乗鞍高原からバスに乗って乗鞍岳へ。

標高2,702mの畳平まで一気に登る。

畳平でしばらくブラブラした後、せっかくなのですぐ目の前にある富士見岳(標高2,817m)まで登る。登山というよりもハイキング。

時期が晩夏なのであまり期待していなかったが、思っていたよりも高山植物の花がいろいろ咲いている。マクロレンズを持ってくればよかった。レンズはSIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHの1本勝負。

※HDR写真はEV±2.0の3枚合成で、Photomatix(Aperture Plug-in)使用。




Img_0214

Img_0215

Img_0239

Img_0241

Img_0256

Img_0262

Img_0277

Img_0280

Img_0287

Img_0290

Img_0305

Img_0319

Img_0343

Img_0346
富士見岳の山頂に人だかりができていた。何事かと思って行ってみると、松平健と雛形あきこがドラマの撮影をしていた。妙に声のいいおっさんだなあと思ってふと見ると松平健が真横にいてびっくりした。

Img_0397

Img_0403

Img_0407
山でカレーを食べるとなんとも満ち足りた気分になる。

バスに乗って乗鞍高原に戻った後、沢渡へ。夕方から上高地に入る。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

白髪峠のミヤマダイコクコガネ Copris pecuarius Lewis, 1884

Copris_pecuarius
ミヤマダイコクコガネ Copris pecuarius Lewis, 1884

景山さんから白髪峠でトラップでミヤマダイコクコガネを採集したとのメールをもらい、自宅に伺って撮影させてもらった。とても美しい糞虫だ。白髪峠などの高標高地で得られている。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

キャメロンハイランドの昆虫(201) 地衣類の仲間 Trachyzulpha fruhstorferi Dohrn, 1892

 

Trachyzulpha_fruhstorferi
Trachyzulpha fruhstorferi Dohrn, 1892

いわゆるマレーコケギスの仲間。普通種のキリギリスで灯火採集にもよく集まるので目にする機会は多いが、ビックリするほど地衣類の上で見たことがない。当然地衣類の上にいない時はそのステルス迷彩は一切役に立たないにも関わらず、果敢にライトトラップにやって来る。白布の上にいるとただの派手なキリギリスである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

キャメロンハイランドの昆虫(200) ドウガネブイブイの仲間 Anomala spp.

Anomala_spp
ドウガネブイブイの仲間 Anomala spp.

街明かりや灯火で得られたドウガネブイブイの仲間。何種類かいるが、種類はわからない。日本に分布するものと同じく灯火によく飛来するため良いポイントの街灯だと地面にたくさん落ちており、また灯火採集を始めると点灯直後に弾丸のように降り注いでくる。たくさんやって来るものだからついつい嬉しくなって大量に拾ってしまうが、冷静に考えるとこんなもん大量に採ってもどうしようもない。それでも子供の頃に公園でドングリを拾い始めると狂ったように集めてしまうのと同じ感覚でついつい採ってしまい、途方に暮れる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夏の信州旅行 (1)

Map

初日の移動距離は合計で685km。アクアだと満タン状態で約800km走る。前日は興奮して寝付けなかった。朝3時半に自宅を出発し、昼過ぎに到着。名目上は温泉旅行であるが、ああこれから憧れのヤンコウスキーを採るんだなあと考えただけで全ての感覚が麻痺し、片道九時間の移動もまったく苦にならない。初日は松本から沢渡を経由し、白骨温泉へ。その後乗鞍高原に抜けて周辺をウロウロした後、夜は白骨温泉付近で灯火採集。

Img_0033

Img_0039

Img_0041

Img_0051

Img_0056

Img_0059

Img_0064

Img_0072

Img_0075

Img_0079

Img_0081

Img_0088

Img_0104

Img_0117

Img_0139

Img_0149
夕飯は馬肉のステーキを食べた。信じられない程のボリュームで¥1,600。

Img_0151

Img_0153

Img_0155
灯火採集は事前の予定どおり上高地乗鞍スーパー林道 B区間で行った。行ったことのある人ならわかるだろうが、B区間で灯火採集に適した箇所はただ一箇所しかない。

Img_0178

Img_0183

Img_0185

ただの一頭の虫も殺めることなく、十分楽しんだあと、宿に戻ってワイン飲んで温泉入って寝た。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

20150927白髪峠ライトトラップ

日曜日は夕方から白髪峠へ。

場所は東屋から峠方向に100mほど行ったところにある谷。

中秋の名月のもとでの灯火採集であり、残念ながら収穫は皆無。

煌々とした月明かりのまっただ中でほとんど蛾が集まらない中、なぜかクロウスタビガだけはよく集まり、10頭以上来た。

Map1

Map2

Map3

私達が考えている以上に、ライトトラップの灯りというのは自然界において暗く、また無力であり、遠くから虫を集める力などまったくもって皆無である。灯火採集をしているとたくさん虫が集まって来るので時として錯覚に陥ることがあるが、虫は決して遠くから光を求めて集まってきたりはしない。そもそも基本的に虫には光に集まる習性などない。光に虫を誘引する力などないし、光に対して「走光性がある」というのも正確ではない。虫が光に集まっているように見えるのはただの結果である。虫は光があってもなくても、ただひたすら一定の規則のもとに暗闇の中を飛んでいるのである。そんな中で偶然光の近くを通った虫の軌道を捻じ曲げてまっすぐ飛べなくし、無理やり光の下に虫を集めてしまうのがライトトラップなのである。虫にとって超近距離から発せられる紫外線域の光というのはよほど邪魔な刺激物らしく、まっすぐ飛べなくなってしまうようだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年9月 | トップページ | 2015年11月 »