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2017年8月

海水魚採集用の網

近所の釣り道具屋で買ってきた350円の網に、ホームセンターで買ってきた透明チューブと結束バンドを使って枠の部分を保護する。

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透明チューブにカッターナイフで裂け目を入れ、それを買ってきた網の枠にはめ込んでいく。それだけではすぐに外れてしまうので結束バンドで締め上げる。

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枠の部分を保護しないと、岩礁やサンゴであっという間に網がダメになってしまう。

・・・ただ使っていると結局なんだかんだで破れるので海では網は消耗品と考えている。

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20170827 石鎚山スカイライン 番匠谷(1,420m地点) ライトトラップ

日曜日は夕方、久しぶりに石鎚山に出かける。

ゲート閉鎖の20時前に土小屋を通過し、スカイライン内で灯火採集をしながらテント泊。

当初御来光の滝展望所での宿泊を考えていたが、何となくこれまでやったことのなかった番匠谷の周辺で灯火採集を行った。

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瓶ヶ森林道は霧の中。

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御来光の滝展望所にあった謎の構造物。灯火採集用?

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夕暮れの番匠谷。面河川の最源流部にあたり、石鎚山の南斜面を刻む巨大な渓谷を構成するいくつかの谷の一つで、ここはそのどん詰まり。今ではスカイラインで楽々アクセスできる。

その周辺は、本当に惚れ惚れするような美しい原生林が広がっている。

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蛾の集まりはまあまあといったところ。途中小雨が降るが特に問題なし。

泊まりなので酒を飲みながら灯火採集ができるのが最高に素晴らしい。石鎚山の湧き水で水割りを作り、飲みながら撮影。

12時過ぎに燃料がなくなり終了。酒もなくなったので寝る。存外に寒い。

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翌日も霧がひどいが、時折晴れ間が覗く。

朝から昼過ぎまで瓶ヶ森林道で花を掬う。

夏も終わりなのでさすがにリョウブやノリウツギはほぼ終わっていたが、かわりにイタドリの花が満開でハエがよりどりみどり。

帰りに木の香温泉に入って帰る。

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愛と憎しみのシロオビキホリハナバチ Lithurgus collaris Smith, 1873

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シロオビキホリハナバチ Lithurgus collaris Smith, 1873

名前の通り、木の柱などに穴を開けて掘り進んでいく迷惑なハチ。

柱がボロボロになるほどしっかりと穴を開けてくれるので寺社仏閣などの嫌われ者。

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20170527 初夏の樫西海岸で採集した磯の生き物

今年はすでに3回、柏島手前に位置する樫西海岸に出掛けているが、今年1回目、5月末の大潮の時に行って採集した生き物の一覧。

この日は一年のうちでも最大級に潮が引く5月の大潮で、この日の土佐清水の潮位は13:12で-7cm。

天気も良く、最高の磯遊び日和だったのでたくさんの生き物を観察することができた。

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20170819 鏡川上流域 昆虫採集/20170820 塩谷海岸 磯採集

週末。土曜日は昆虫採集に出かける。

いつも筆山公園では芸がないので今回は鏡川の上流域へ。

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市内とは思えないような水の綺麗さ。

キジラミなどの写真を撮り満足して帰宅。




日曜日は大潮。塩谷海岸に磯採集に出かけた。海水温の影響か、浅場のサンゴの白化がひどい。

前から撮りたかったタテヒダイボウミウシを見つけて大興奮。思っていたよりも10倍くらいデカイ。満足して帰宅。

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20170815 筆山公園 昆虫採集

15日はお盆休みだが、朝から天気がイマイチ。

お昼から回復気味だったので近場に虫取り網を持って出かけた。

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いつもの筆山公園に出かける。

Mos

蚊に刺されまくった。

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ケブカガニ Pilumnus vespertilio (Fabricius, 1793)

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ケブカガニ Pilumnus vespertilio (Fabricius, 1793)

先日樫西海岸で見つけたケブカガニ。

磯のタイドプールで転石をひっくり返すとよく見つかる。

どこでもよく見かける普通種なのだが、熟練の老兵を思わす強キャラ感が好きで毎回採ってしまう。

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20170812 大月町樫西海岸

土曜日は朝から柏島方面に出かけた。

どこに行こうか迷ったが、今年3回目の樫西海岸へ。

潮の引きが比較的良く、波も静かで海の透明度も高かったため絶好の海遊び日和。

たくさんの海水浴客で大賑わいだった。

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ここの海の生き物の豊富さは本当に素晴らしい。

少し探しただけで目移りしてしまうほど様々な生き物に出会える。

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20170728-0731 北海道旅行

7月の末に3泊4日で北海道に旅行に行ってきた。

目的はもちろん灯火採集。

発電機や水銀灯などの必要なものはあらかじめ宅急便で現地に送っておき、レンタカーを借りて大雪山の周辺を転戦。標高を変えて計3回の灯火採集を行った。

7/28 :上士幌町 三国峠 標高1,139m地点

7/29:上川郡東川町 忠別川流域 標高430m地点

7/30:美瑛町 十勝岳西斜面 標高800m地点

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初めての北海道での灯火採集。

天候にも恵まれ、多くの蛾が集まったが残念ながら成果という点では今ひとつ。

十分楽しめたので良しとしよう。

また時期を変えて行きたい。

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20170521 手結住吉県立自然公園 大手の浜で得られた磯の生き物

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20170521 手結住吉県立自然公園 大手の浜で得られた磯の生き物

この日はウェットスーツを着て磯のやや深い場所を潜って生き物を探した。素潜りでの採集だと大潮の日にタイドプールで採集するのと比べてまた違ってものが得られて面白いのだが、浮上と潜水を繰り返しながら泳ぐのでどうしても収穫は少なくなってしまう。また体力的にも3〜4時間が限界である。

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フトユビシャコ Gonodactylus chiragra (Fabricius, 1781)

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フトユビシャコ Gonodactylus chiragra (Fabricius, 1781)

7月23日の大潮の日に塩谷海岸で採集したシャコの仲間。浅いタイドプールの岩の下などでよく見かけるが素早いので採集にはコツがいる。また超高速で繰り出されるパンチをまともに受けると爪にヒビが入る。カニ絶対殺すマンなので一緒にバケツに入れておくと皆殺しにされる。塩茹でするととても美味しい。

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原生林を見下ろす峠での灯火採集

標高1139mの峠で灯火採集を行った。

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