パソコン・インターネット

我が家にユキヒョウがやってきた

このたび思い切って新しいパソコンを買った。

僕は中学生の時にコンピュータールームで生徒会の議会資料を作るために使っていたWindows98、高校生の時に自宅にあったMe、大学に入って買ったXP、と10年間連れ添ったWindowsユーザーをやめ、これからはMacユーザーとして生きる決断をした。

そう、僕はiMacにしたのだ。


Img_9709

右も左もわからん。ファイルをどこに保存すればいいのかすらわからん。でもヒラギノの美しさだけはWindowsが逆立ちしても敵わない。これだけのために乗り換えたようなものだ。

買ったのは27インチモニタのintelクアッドコア(Corei5 2400 3.1GHz) iMac(814/J)。

デザインは素晴らしいが、背面にあるUSBポートが最高に使いにくい。

過去のWindows用のソフトウェア資産をすべて廃棄しなくてはいけないのが辛い。


メールなどでのファイルのやりとりでMacからファイルが送られてくるたびに互換性に不備があったりして、そのたびに「ホントMacユーザーって何なの!?死ねよ」とか言ってすいませんでした。


過去4ヶ月分の日記のアクセス解析を見るとMacユーザー数は全体の12%ほど。これからは僕も仲間です。

Os

今だにMeを使っている0.1%の人は自分を鍛える修行か何かしているのか?

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IndesignCS3をCS4にバージョンアップしたらフォントキャッシュが破損した

研究室で購入したAdobe Indesign CS4を導入させてもらい、これまで使っていたCS3をアンインストールした。沙耶の編集において編集委員長との間でバージョンが違うと.inddを直接読み込むことができず(下位互換は可能)、いったんINXファイルに書き出した後で読みこまないといけないからである。一つのファイルを共同で編集していく方針なので、これは少し不便に感じ、研究室用のものを使わせてもらうことになった。

バージョンアップは特に問題なく進行し、無事導入できたと思ったのもつかの間、いざ使ってみようとソフトを起動して既存のファイルを開いてみると

「環境にない字形に代替フォントが適用されました」

とのメッセージ。

あれ?と思って見てみると、Adobeの各種製品(IllustratorやIndesignなど)にバンドルされていた「小塚明朝Pro 」、「小塚ゴシックPro」がEL, L, R, B, M, Hそのすべてにおいて読み込まれていない。よく見るとほかのオープンタイプフォントもことごとく読み込んでいない。

わけがわからずフォントフォルダを覗いてみると、フォント自体はきちんとインストールされている。

にも関わらず各ソフトウェア上でいくつかのフォントがまったく認識されていないのだ。


調べてみるとどうもフォントキャッシュが破損しているために起こる現象らしい。

いったんWindowsをセーフモードで起動し、system32直下にある(XPの場合)fntcache.datを削除してフォントキャッシュを再構成したらうまくいった。

よかった・・・当初原因がわからず、いろいろと試行錯誤していたので全体的な復旧には半日かかってしまった・・・にも関わらず作業は何も進行させられなかった。

CS4になってファイル表示がタブ形式になったのが新鮮だった。ただIndesignの場合、ファイルを同時にたくさん展開するということはあまりないのであまり利点がないけども。

ファイルの表示形式で「標準編集モード」と「プレビューモード」の切り替えがワンタッチでできるようになったのが、今のところ目に見えるメリット(というかこれショートカットキー(W)で普通にできるのな。知らなんだ)。



【貴重なエジプトの写真】


Dsc00015
©J. Yamasako

貧乏人は美味しそうな食事を見るととりあえず写真に撮りだす。お腹が減った時に再び見返すためである。

Img_8102

ボツワナ入国前にトランジットでエジプトに出国したときの写真。

「どうせボツワナ行ってから4泊5日でゆっくり見て回れるし、とりあえず今のところはあくせくどっか行ったりせず、ホテルで寝てようぜ」

「カイロ博物館だけでも行っておけばよかった・・・( ̄ー ̄lll)」

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そうめん量産体制

昨日は雨降りで少し暑さが和らいだ。

そうめんばっかり食べている。

栄養のある物が食べたい。

外付けのポータブルHDDの中身を大掃除。

「320GBもあるから余裕!」と油断して何でもかんでも好き勝手に詰め込んだ結果、最近容量に余裕がなくなってきたので思い切って無駄なファイルを削除し、最低限必要なものだけ残す。

無理やり100GB分の容量をこじ開けた。無駄が多すぎ。

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アクセス地域

この日記のアクセス地域上位の18位まで。

大阪の人いつも見てくれてありがとうございます。

Acs

集計対象は直近4ヶ月でアクセス地域の判明した2200のアクセスに対して。

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クロマキーでノビちゃんマン 

子供のときに見た漫画やアニメの内容を、大人になってからでもしっかりと覚えていることって結構ありませんか?



保育園の頃に見たドラえもんのアニメで「クロマキー合成」という映像合成技術を使い、のび太君がスーパーマンになって空を飛ぶ映像を作るというのをやっていて、その時「こんなことができるのか。すごいなぁ」と驚いた記憶がぼんやりと残っています。



ドラえもんで見て以来「クロマキー」という単語を生活の中で使ったことはありませんが、なぜが言葉だけはずっと記憶には残っていました。




しかし現代ですでにごく当たり前に使われているクロマキー技術というのは、ひょっとするとドラえもんの世界をすでに凌駕しているのかもしれません。




動画を見たとき、最初何が起きているのかさっぱりわからず、動画の30秒くらいの場面でバス停で女の人が壁にぶつかっているシーンでようやくどういうことなのか気がつきました。



アメリカの普通のテレビドラマでもこのレベル。もう本当は何も撮ってないのではないかと思う。そんな普通のシーンなら、合成しないで普通にロケした方が早そうに見えるのですが、きっとこの方が安上がりなんでしょうね。


何がすごいって、このドラマを見ても「すごい」なんて思う人はきっといないだろうことが一番すごいことです。

映画「ジュラシック・パーク」で恐竜を見て「すごい映像技術ですね」と思う人はいても、このドラマを普通に見て「すごい映像技術」という感想を持つ人はきっといません。


すごくないのがすごい。

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去年の昆虫展で作ったもの

去年の昆虫展で昆虫写真展をやって研究室の優勝者に何か賞品をあげようと思い、プリンターで自作のステッカーを作ってみました。

自宅インクジェットプリンターで簡単に作れるキットがあるのでやってみたのですが、思っていたようなクオリティが出さず、結局お蔵入りになりました。

写真展の優勝者(吉富先生だった)には結局本を差し上げたのですが、その時作ったステッカーは今も自分の家の冷蔵庫に貼ってあります。

デザイン的には割と気に入っていたのですが、結局ステッカーを磁石台紙から切り取るときに縁がギザギザになってしまいダメでした。

四角形のデザインなら大丈夫なはずでしたが、下手に円形にしたのが運のつき。

ハサミで綺麗に円形に切り取るのが想定よりも難しかったのが敗因でした。


Stec


こんなデザイン
円形にしなければよかった。


Cimg2593

失敗ステッカー。

Douhan

こんな感じで、イメージ的には宮廷お抱えの銅版画家になったような気分で作りました。

この内できの良かったベニボシは下敷きに、キバコガネは団扇のデザインに流用されました。

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flickrすごい

写真共有サイトのflickrがすごく面白いのでよく利用します。

世界中の人が「あらゆる場所」で「あらゆるモノ」を「あらゆる工夫」で撮影した大量の写真が集まっています。



またflickrにはカメラの機種別にどのような写真が投稿されているかがわかる


flickr camera finder

Camerafinder

という機能があり、上のリンクから自分の使っているカメラを探して、自分と同じカメラを使って世界中の人がどのような写真を撮影しているのか見ることができます。

camera finderにはこれまでに発売されたあらゆる機種のカメラが網羅されており、自分と同じカメラなのになんでこんなに綺麗な写真撮れるの!?と嫉妬してしまうこともしばしば。

世界中から投稿が集まっているので、その投稿写真数に圧倒されます。

例えば僕が使っているCanon 40Dの場合、約4000万枚(!)の写真が投稿されています。



またflickrを見るには以下のサイトを参考にしてみるとさらに楽しめます。


Flickrをもっと楽しむためのウェブサイト&ツール14選



例えば上のサイトで紹介されていた

Flickriver

はflickrで投稿された写真を検索して単純に表示するだけのサイト。

Flickriver



シンプルで非常に見やすいのでお気に入り。

例えば、さすがにヒット数は少ないとはいえTachyporinaeと入力しても該当画像が出てくるので、投稿された写真の豊富さがわかります。




単純に「staphylinidae (rove beetle)」や「dragonfly」などなど虫の種類や名前を入れて検索してもいろいろと出てきて面白いのですが、

「focus stacking」

であるとか

「macro rig」

であるとかの単語で検索すると世界中のマクロ写真マニアや昆虫写真マニアがどのような機材をどのように使ってマクロ写真を撮るのか、そのテクニックの一端を垣間見ることができて面白いです。

僕がよく検索するのは他には「diffuser」・「macro dcr250」・「macro gear」・「DOF (depth of field)」などの単語。

それぞれの写真の右下にあるMore propertiesをクリックするとexif等のメタデータの詳細を見ることができます。


見てみると「その発想はなかったわ」という工夫が多数。

世の中にはいろいろな人がいるんだなぁっと。

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OSの再インストール

パソコンがモッサリと重くなってきたので思い切って再インストールしました。


一年間で徐々に溜まっていった膿を綺麗さっぱり捨て去ってすっきり。

データのバックアップ、ソフトウェアの再インストール、設定管理などなど事前に入念に準備していたつもりが、やっぱりいくつか抜けがあったようなのでこれから順番に復旧させていきたい。

Firefoxのアドオンのバックアップをするのを忘れていたので思い出せる限りで立て直ないと。

あと再インストールしたらAdobe Bridgeがうまく起動しなくなってしまったのでもう一度やり直し。

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CS5発表

AdobeからCS5の正式な発表。

今日から予約開始で発売は5/28。

http://www.adobe.com/jp/products/creativesuite/?trackingid=GFSQN

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やったー!久松さんのHPできたよー!\(^o^)/

研究室の久松さん(伊予松山藩19代目当主)がホームページを公開しました。


公開したばかりでGoogle先生のクローラーに拾ってもらえないのでこちらからアクセスしてください。


愛媛県のトンボ http://sites.google.com/site/ehimenotonbo/


ちなみにあまり知られていませんが、久松さんはケシキスイのほかにトンボも専門家です。あとオサムシも好きです。



研究室の学生は一日一回アクセスすることが義務です。

ゆくゆくは条例などにより全松山市民が一日一回このサイトにアクセスすることを義務付けていきたいと思います。



ちなみに「ホームページ」という言葉はあきらかに日本では間違って使用されています。


ホームページという言葉の原義はブラウザを開いたときに最初に表示されるページのことで、例えば僕のホームページはGoogleですし、人によってはYAHOOの人もいればMSNの人もいるでしょう。


ホームページを持っていない、つまりブランクページにしている人もいるかもしれません。

ですので正しくはWEBページ、もしくはWEBサイトと呼ぶべきです。


ただ僕は清く正しい日本語にはあまり興味がありませんし、何となく親しみやすい感じのする「ホームページ」という誤用が好きですのでこれからも使いたいと思います。

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